植物・生物 人・地域 たなばた

2021年8月4日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
5歳児
ねらい:
・七夕の由来を知ろう
・地域の方とのふれあいを大切にしよう

活動内容

毎年この時期になると、保育園近くの竹林を所有している方のところへ、七夕の竹をいただきに行きます。

年長児が代表して、今年もお願いに行きました。

見ているその場で、竹を切って下さり、子ども達も興味津々で見ています。

切りたてをいただきます。

実際に近くで見てみると、「大きいね。」と、圧倒されます。

「うわー!すごく高い」

子ども達も見上げて嬉しそう。

お礼のお手紙を渡して、感謝の気持ちを伝えました。

いつも、地域で保育園を支えて下さり、本当に感謝しかありません。

ありがとうございました。

帰りは、みんなで力を合わせて運んで帰ります。

前後ぶつからないように、距離を自分たちで考えて歩きます。

「笹がくすぐったいよね」

「チクチクするよ」

みんな、笹の葉と戦いながら保育園まで持ってきました。

 

子ども達のきづき

保育園では、笹が来るのを待っていた年中さん達が、自分で作った七夕飾りや願い事を括りつけます。

ここでも、やはり

「チクチクする」

「くすぐったいよね」

やはり笹との格闘です。

年少さんは、保育士と丁寧に七夕飾りを付けます。

願い事が叶いますように。

年長児は、自分で飾る枝を見つけ、飾り付けをします。

「どうやって、縛ればいいのかな?」

という友達がいると、

「お布団縛りの時と同じだよね」

と、子ども達で考えて取り組んでいました。

友達と協力して、一つ一つの活動を進めていく、年長児ならではですね。

 

 

 

事例に対する保育者の思い

年長さんは、春に里芋の苗植えをしました。

肥料袋に土を入れて、大事に植えました。

里芋の葉は、水をはじきます。

このことを子ども達に伝えました。

「里芋の葉っぱは、天の川のしずくを受ける傘。そのしずくは、月から零れ落ちた神様の水。天水(あまみず)と言われているそうです。このしずくで墨をすり、七夕に願い事を書くと願いが叶うそうです」

 

ぜひ、やってみたいです。

野菜の生長と共に行事についての由来を伝えながら、取り組む活動は、子ども達にとって心に残るものとなるでしょう。

一つ一つの行事についても、由来や言い伝えを子ども達に伝えながら、保育していきたいです。

ながのしかもほいくえん 長野市加茂保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 勝野 桐子
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1954.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒380‐0873 長野市新諏訪1丁目11‐31
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐232‐7064 
FAX : 026‐232‐7064 
MAIL : kamo-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ