2017年1月12日

テーマ：

植物・生物／水／空・天気

年　齢：

4歳児

ねらい：

雪や氷などの素材に触れ遊びに取り入れながら興味や関心を深める。

今年は大雪になりそう・・・という声とはうらはらに、なかなか積もらず園庭にもまだ雪山はできていません。それでも子ども達は、少ない雪でも外に出て雪遊びをすることを楽しみにしています。

今日の天気はどうかな・・・と窓の外を見つめ、これなら雪遊びが出来そうだと思うと「今日雪遊びできそうだね！！」と嬉しそうに話している姿が見られます。

それぞれに遊びを見付け楽しんでいますが、中でもやっぱりそりは大人気！！

友達を乗せて順番で引っ張ったり、年下のお友達に「乗せてあげる！！」と声をかけてあげたりしています。

大きな雪山ができていないので、自分たちで雪山を作り、そこからそりで滑って遊んでいます。

「落ちそう・・・」「ちょっとおさえてて！」などと友達同士で声を掛け合いながら小さな雪山でのそり滑りも楽しんでいます。

そり滑りや雪合戦などたくさん楽しんでいますが、雪だるま作りも喜んでやっている遊びの１つです。

その日の雪質で「今日の雪はうまく固まらないな～」「こっちの雪なら出来るよ！！」と話しいろいろ考えながら作っているようです。

ようやく大きくなった雪玉を持ちあげるのにも一苦労・・・

大きすぎてなかなか持てず友達に応援を頼むことに！！

「せーの！！」の掛け声で皆の力を合わせようやく乗せることができました！！

手や目を付けたり、バケツを持って来て帽子にしたりしていました。

「寒そうだからマフラーも巻きたい」と言いタオルを巻いてあげようやく完成！！

みんなで協力して作った雪だるまの名前も考え、大きな雪だるまは「ピーちゃん」

小さな雪だるまは「マリーちゃん」と名前も決まり嬉しそうな子ども達でした。

まだ雪は多いとは言えませんが、少ないなりに子ども達は遊びを考え工夫しながら楽しんでいることを感じました。

雪も固まりやすのと、そうでないという事を知り不思議さにも気付いていました。

これからまだまだ雪遊びができるので、そんな中から物の性質や不思議さなどを知り、様々な素材に直接触れながら子ども達の感性に寄り添い活動していきたいと思います。