植物・生物 人・地域 森にいるヤママユガ

2020年1月31日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
4歳児
ねらい:
・身近な生き物を観たり触れたり図鑑を調べたり、遊びに取り入れて楽しむ。
・地域の方からヤママユガのお話を聴き、有明地区の天蚕について知り興味・関心を深める。

活動内容

昨年の秋、テラスの箱の中に大きなちょうちょがいることを発見した4歳児の子どもたち。 S君「あれ?これちょうちょかな?キアゲハとちがう。大きいし。」 I君「ずかん みてみようよ。」 図鑑の写真と本物を見比べて 「おんなじ、これだ。」 蝶ではなく『ヤママユガ』ということがわかりました。保育士が図鑑に書いてあることを読むと「ガはまゆを作る」ということに大きな疑問を持った子どもたちでした。

 

『お部屋に森を作ろう! 森の迷路を作ろう!』

森にあるもの・いるものをイメージして、自分の好きな草花や木の実、虫を描いたり切ったり新聞紙に貼っています。そのなかで「ヤママユガ 完成!」という男の子。「でも、ヤママユガのマユってどうやってつくればいいのかな?」「マユ つくりたいね。」 「マユ むずかしいね。」 疑問や知りたい気持ちが膨らみました。

 

ヤママユガについてもっと知りたくなった子ども達。

長年、有明地区で天蚕に携わっている年長児の祖母Aさんにお願いして「ヤママユガについてのお話」をしていただきました。

「Tちゃんのおばあちゃんがヤママユガの先生なんだ!」と親しみを持ち、

卵から成虫になるまでの生態を写真やイラストを観ながらお話を聴いたり、興味深く質問したりしました。

 

最後に自分たちで作りあげた『すずらんの森の迷路』におばあちゃんをご招待して一緒に遊びました。

 

 

子ども達のきづき

「ぼくたちがみつけたのとそっくりだ。」

「どうして、めだまもようがあるんですか?」とS君

「それはね、鳥に狙われないように身を守っているのよ。」とAさん。

「どうしてマユになるの?」とQ君。

「蛹になるために口から糸を出して体を包んで身を守るの。」

Aさんが黄緑色の繭をはさみで切ると中から何かが出てきました。子どもたちが一斉にAさんの手のひらに注目しました。

「なに?」 「さなぎ?」 「ふといよ。」

「かたい!」「ちょっとしわがある。」「マユはやわらかい。」

実際に触らせてもらい、蛹と繭を感触を味わいました。

家蚕の糸と天蚕の糸やAさんの胸に飾られた天蚕繭のコサージュを見せてもらました。

「繭からこうやって糸になるの。この糸はね、みんなの子ども園に近くにある天蚕センターでヤママユガを育てて、繭になったら糸にするのよ。春になったら見に行ってみるといいわよ。」と教えてくれました。

「ヤママユガがいっぱいいるのかな?」「みてみたいな。」「あるいていかれるのかな。」「いってみいたいね。」

自分たちの住んでいる有明地区でヤママユガを育て糸にすることを知り、興味や行ってみたいと期待が持てました。

 

 

事例に対する保育者の思い

身近な自然物に興味や関心親しみをもって関わり遊ぶ子ども達の姿に、保育士も引き付けられ一緒に楽しんでいます。暖かくなったら天蚕センターへ出かけてみたいと思います。

これからも地域の方保護者の方々に協力していただきながら、一緒に学び経験していける活動を増やし更に自然に意欲的に関われる子ども達の成長を願っていきたいと思います。

あずみのしりつありあけのもりにんていこどもえん 安曇野市立有明の森認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 桑嶋 由起子
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.9.17
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明2105-274
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-83-2104 
FAX : 0263-83-2104 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/kurashi/kosodate/hoiku/renrakusaki/ninkahoikuen.html
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 26人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ