植物・生物 人・地域 食 🐒脱穀、籾すりをしよう

2025年12月9日

テーマ:
植物・生物/人・地域/食
年 齢:
3,4,5歳児
ねらい:
・脱穀、籾すりを体験して白い米になるまでの過程を知り、興味関心を持つ。

活動内容

春にマイ田んぼへ植えた苗が大きく育ち、お米を収穫することができました。

収穫したお米を脱穀していきます!まずは年少・中さん。

割り箸と輪ゴムで作った脱穀機を使いました。

割り箸の間に稲を挟み、ゆっくり引っ張ります。

「すごい、いっぱいとれてる」先生と息を合わせてどんどん籾がとれていきます。

「下にたくさん落ちちゃった!」「大事なお米、全部拾うよ」

 

お次は年長さん。

自分で作った脱穀機で各々脱穀をした後、友達と協力して行いました。

「もうちょっと強く持っててね」「ゆっくり引っ張ってね」割り箸を固定する力と、引き抜くタイミングと力と・・・友達と工夫しながら取り組んでいました。

 

次は籾すりです。

トレイの上に籾の入ったざるを置き、野球ボールを使って脱穀しています。

「あ!白いお米が見えた!」「からが下にいっぱいになってきた」

 

籾のついているものと、そうでないものを分けています。

 

みんなで協力して毎日少しずつ行い、玄米になってきました。

「これでどうするの?」「いつ食べれるの?」

これからどうなっていくか楽しみにしている子どもたちです。

子ども達のきづき

・米にするには脱穀と籾すりをしないといけないんだね。

・落ちちゃったお米を全部拾おう。大事だからね。

・脱穀するときはたくさん力が必要だ。

・ボールでこすったら、白い米が見えて茶色い殻が落ちてきた。

・脱穀と籾すりって大変だね。

・このお米早く食べたいな。次はどうするのかな。

事例に対する保育者の思い

・毎日食べている「米」になるまでには、脱穀や籾すりなど大変なことがたくさんあるんだなと気づき、一粒一粒大切する姿がありました。食べられるようになるまでの過程を知り、体験するなかで、食に興味関心を持ち、大切にしようとする気持ちが育っていくといいなと思いました。

・手作業で籾すりをした後は、精米をし、育てた米を炊いて食べるという体験もしていきたいと思います。

 

ながのしとよさかほいくえん 長野市豊栄保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 坂本 勉
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1957.4.1
認定日 2018.10.31
区分 保育所
住所 〒381‐1222 長野市松代町豊栄2798‐1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐278‐2162 
FAX : 026‐278‐2162 
MAIL : toyosaka-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 14人 3歳児 : 11人 4歳児 : 11人 5歳児 : 22人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ