土 植物・生物 人・地域 北裏の広場で遊ぼう

2025年11月25日

テーマ:
土/植物・生物/人・地域
年 齢:
2歳児
ねらい:
身近な自然物に触れながら、形や大きさの違いに気づいたり、自然への興味の気持ちをもつ。
自然の環境の中で、全身を使って遊び、心地よさを感じる。

活動内容

柔らかい草の上で遊ぶことを楽しみに、園舎の北側にある広場まで友達と手をつないで歩いていきました。

広場で遊び始めると、「何か落ちてる」とどんぐりを見つけました。

「丸いね」「いっぱいあるよ」とどんどん拾って楽しんだり、「どんぐりにくっついてる」とどんぐり帽子を発見したり、「穴が開いてるよ」「これ違う」と穴が開いているどんぐり、割れているどんぐりに気づいて不思議そうにしたりする姿がありました。

どんぐりを拾いながら坂を上がっていくと、どんぐりの枝が目の前に現れました。
「これはどんぐりの木だよ。木にできるんだよ。」と保育士が伝えると、枝に触ったり、実っているどんぐりを見たり、手にしたどんぐりと見比べたりしていました。

どんぐりを拾いながら坂を登りきり、今度は「歩いて降りようかな」と足を踏み出すと、「あれ?」「滑る!」

すると「わぁー、滑るー」とおしりで坂を滑り始め、友達を見て、次々と滑り降りていく子ども達。

繰り返し滑って遊ぶうちに、速く滑る感覚をつかみ、スピードが出ることを「おもしろい!」と喜ぶ姿がありました。

「速いー」「待ってー」「もう一回!」と夢中で遊んだ子ども達です。

坂を登るのは大変だけれど、足を踏ん張り、頑張って力強く坂を登っていきます。手をついて登ったり、「がんばって!」と友達に声をかけたり、「先生もきてー」と保育士に呼びかけたりもします。

子ども達のきづき

どんぐり拾いをする中で、「大きいどんぐりがある」「これは小さいね」「帽子みたいなのがある」「割れてるよ」「穴が開いてるね」と、様々などんぐりの違いに気づいたり不思議そうにしていました。

子ども達は、坂を繰り返し滑って遊ぶ中で、速く滑るための体の使い方を発見していました。また、手をついて足を踏ん張ると坂を登りやすいということを、実際に体を動かしながら感じ取っていました。

事例に対する保育者の思い

 

秋の自然の中で、木々の葉が赤や黄色に色づいたり、どんぐりが木になっていたり、落ちていたりすることなど様々なことに気づいて欲しいなと思います。また、発見したり、触ったり見比べたりする体験をたくさんして、子どもたちなりの「なんだろう?」という自然への興味が育って欲しいと思います。

 

子ども達は、坂を登ったり滑ったりしながら「どうすればできるか」を広場での遊びの中で、自分で考えたり試しながら学んでいたのだと感じます。これからも、戸外でのびのびと遊びながら、体を使って遊ぶ楽しさを感じて欲しいと思います。

あずみのしりつありあけのもりにんていこどもえん 安曇野市立有明の森認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 三好 廣美
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 2009.9.17
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8301 安曇野市穂高有明2105-274
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-83-2104 
FAX : 0263-83-2104 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ http://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 27人 3歳児 : 26人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ