植物・生物 人・地域 どんぐりコロコロ🌀

2025年10月24日

テーマ:
植物・生物/人・地域
年 齢:
0歳児~5歳児
ねらい:
・秋の自然に触れて遊ぶ。
・自然物を使って遊びを楽しむ。

活動内容

暑かった夏も終わり、外で過ごすことが気持ちの良い季節になりました。

園庭には秋の遊びが広がっています。

散歩で見つけてきた木の実や、お家から持ってきてくれたとちの実を使った遊びが盛り上がっています。

削ったり皮をむいたり色々な遊び方を楽しめる中、塩ビ管を使って転がすことも大人気!

転がったどんぐりをどうやったら鍋に入れられるか?早く転がるためには?などなど、装置を組み替えて試行錯誤していきます。

この日は年長さんが転がすだけではなく、途中でどんぐりを飛ばして「かん♫」という音を鳴らしてみたい!という思いから塩ビ管の途中にフライパンを設置していました。

上手く音が鳴るには細かな調節が必要!!フライパンの位置や塩ビ管の高さなど微妙な調節が続きます。

「もっと低くした方がいいんじゃない?」

「鍋はこうやって置こうよ」

「もう少しこっちにした方がいいんじゃない?」などみんなで相談しながら調節をして転がしていました。

繰り返し繰り返し転がしては調節する。どんぐりがはねてフライパンの上で「かん!!」と言い音が聞こえると「おお~✨」

「鳴ったじゃん」と笑顔がこぼれていました。

「今度はもっとこっちに置いてみようよ!」

「うん!そうだね」会話が広がって何度も転がして楽しむ姿がりました。

どんぐりを使った遊びはこの時期ならではの遊びです🍁

 

 

子ども達のきづき

どうやったらどんぐりが止まらずに転がっていくのか…

高さや角度を調節しながら遊びを進めていた年長児。近くにいた保育士や友達と話し合いながら遊びを進める姿がありました。

どんぐりの大きさや形にも気付き、うまく転がるには…を考えながら遊びを進める姿はさすが年長さん。

「まんまるのどんぐりの方が早く転がるよ。」

「ちょっと押してあげると早く転がるんだ」

「もう少し(フライパン)高くした方がいいんじゃない?」

「じゃぁ下に木いれようよ」

「あっちに使ってるやつもってくるね」

と遊びながら発見したことを友だちや近くで見ていた年下の子に伝えてくれ、協力して遊ぶ姿がありました。

 

 

 

事例に対する保育者の思い

どんぐり転がしはどの年齢の子にも魅力的な遊び。

未満児さんから幼児さんまで一緒になって遊べる機会になっています。気づいたことを年下の子に教えてあげたり、小さい子が転がしやすいように工夫してくれたりと思いやりの気持ちも見ることができました。年下の子も順番を待つことの大切さなどを経験することができています。

転がすことだけでなく、はねた高さを競ったり、音を出したりと遊びがどんどん広がっていき、子どもたちのおもしろそう!やってみたい!どうなるんだろう?も広がっています。

どんぐりや秋の木の実は、転がす遊び、ままごと、宝物などいろいろな物に変身して遊びを楽しませてくれています。この時期にしかできない遊びを庭で思い切り楽しんでいきたいと思います。

 

 

いなしりつたかとおほいくえん 伊那市立高遠保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮原 ひろみ
運営法人 伊那市
運営法人代表者名 伊那市長
園の設立日 1954.3.31
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒396‐0215 伊那市高遠町小原442
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐94‐2209 
FAX : 0265‐94‐2209 
MAIL : h26@inacity.jp
定員数 未満児 : 37人 3歳児 : 25人 4歳児 : 35人 5歳児 : 35人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ