植物・生物 つくる 🐒秋の自然物遊び

2025年10月20日

テーマ:
植物・生物/つくる
年 齢:
3、4、5歳児
ねらい:
身近な自然物に興味関心を持ち、工夫して遊ぶ。

活動内容

保育園の園庭でススキをたくさん見つけ、触ってみるとふわふわしている部分と堅い部分があることに気づいた子どもたち。

作ることが大好きな年長さんが、早速「これでなんか作ってみよう」と取りかかりました。

なるべく茎が長いものを選ぶ子、短く切っていく子、自分の作りたいもに合わせてはさみで切りました。

「こっちの堅いところがいいんだよね」と、子どもたちが選んだのはふわふわの方ではなく堅い茎の方でした。

さて、どんなものができあがっていくのでしょう・・・💭

 

「バツの形にするのどうすればいい?」

「これとこれをくっつけたいからテープを使いたい!ちょっとツルツルして滑るな~。」

「このバッテンの上になんかつけたら傘みたいになりそうだね!」

 

葉っぱも採ってきて、小さく切って・・・こちらでも細かい作業に夢中です。

 

「先生見てみて~!楽器だよ、タンタンタン♪」

年長さんの姿を見て、年少・年中さんも一緒に遊び始めました。

一緒にすすきや葉っぱ、木の枝を探しに行き、年長さんの真似をしながら黙々と製作中・・・。

 

「鉄砲!バンバン!」テープを使ってつなぎ合わせるのを頑張りました。

木の枝とガムテープとゴムで作ったパチンコで早速遊んでみよう!

「お~!飛んだ!」

 

他にも、タケコプター、傘、ブーメラン、松ぼっくりの飾り、カニ・・・いろいろなものが出来上がっていました✨

 

子ども達のきづき

・これはススキって言うんだって。

・上はふわふわだけど、下は堅いね。結構じょうぶ!切るときはちょっと力がいるね。

・ツルツルしていて茎と茎をくっつけるのが難しい。どうしたらいいかな?

・はさみやテープを使ってみたらどうだろう。

・○○ちゃんの作っている形、傘みたい!手裏剣みたい!

・砂場の近くにあった葉っぱも使えそうだよ。

・年長さんてすごいな。年長さんに聞いてみよう。

・次はどんな形にしようかな?

事例に対する保育者の思い

・季節が変わり、草花の様子にも変化が見られるようになってきて、子どもたちは様々な発見を楽しんでいます。一人一人の気づきや考えに共感し、一緒に新しい発見を楽しみながら秋の自然に興味関心が持てるようにしていきたいです。

・友達の見立てから発想を得て、自然物の形からイメージを膨らませて、どんどん作りたいものが出てきていました。その中で、はさみやセロハンテープ、紐など必要なものを友達や保育士と相談して使っていました。子どもたちの考えを大切にし、安全に十分配慮しながら遊びが豊かになっていくような環境を整えていきたいです。

ながのしとよさかほいくえん 長野市豊栄保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 坂本 勉
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 1957.4.1
認定日 2018.10.31
区分 保育所
住所 〒381‐1222 長野市松代町豊栄2798‐1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026‐278‐2162 
FAX : 026‐278‐2162 
MAIL : toyosaka-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 14人 3歳児 : 11人 4歳児 : 11人 5歳児 : 22人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土
基本開所時間 7時30分~18時30分
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ