植物・生物 人・地域 食 稲刈り、頑張ったよ!

2025年9月18日

テーマ:
植物・生物/人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・稲刈りのやり方を知り、刈ってみる。
・作業の大変さを知り、収穫できることを喜ぶ。
・指導してくださる地域の方に、親しみを持って関わる。

活動内容

朝から暑い日になりましたが、長袖、長ズボン、長靴で準備万端のこども達。張り切って田んぼへ出発していきました。

田んぼでは、平岩さんが稲刈りの準備をして待っていてくれました。

「おはようございます。よろしくお願いします。」

「ここを持ってね・・・」と刈り方を教えてもらい、早速、稲刈りスタート!

始めのうちは「わからん!」「できん!」「どうやるの?」と大混乱のこども達。

それでも何回か大人と一緒にやってみると、コツがわかってきたようで「自分でやってみる。」と自分で刈り始めていました。

「こうかな~? おかしいな~ うまくいかないな。」

「こうやると、うまく切れる!」

たくさん稲を刈りながら、自分なりにどうするとうまくできるかを考えて刈る姿も見られました。

 

たくさんの稲、まだ気温も高いので、「暑い」「暑い」「お茶飲みたい!」「まだ、終わらないの?」と途中で弱音が出る姿も・・・

それでも終わりが見えてくると「あと少しだ!」最後は「やったーーー!終わった~‼」と大喜び。

年中さんや年少さんが応援にきてくれました。

 

稲刈りが終わるとはざかけです。束ねた稲を次々に運んではざに掛けてもらいます。

「こんなところに大事なお米が落ちてる!」「あっ!ここにもある。」と落ちている稲穂を見つけて田んぼの中をお米パトロール開始です。

頑張った皆、最後に平岩さんと一緒に「はい、ポーズ!」汗だくの笑顔が素敵です。

子ども達のきづき

・顔に稲が当たってチクチクした。

・鎌の持ち方が分かってよかった。

・始めはうまくできなかったけど、最後はできるようになって嬉しかった。

 

事例に対する保育者の思い

暑い中、黙々と稲刈りをやっていたこども達だったので、暑くて大変だっただけで終わってしまったのでは?と心配になりましたが、こども達の声から色々なことを感じながら取り組む事ができたようでした。ご飯が食べられるようになるまでの過程では、大変な事も多くあることも感じ、食に対して意識が変わってきてくれたらと期待もしています。殆どのこどもが、初めての稲刈り体験でした。年々手で刈る方法も少なくなる中、貴重な体験をさせて頂きました。10日程すると、脱穀ができるようです。また、脱穀も見せてもらいたいと思います。

いいだししもひさかたほいくえん 認定こども園飯田市下久堅保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 岩橋 真由美
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和38年12月1日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒399-2603 飯田市下久堅知久平940-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-29-8055 
FAX : 0265-29-8055 
MAIL : ns-shimohisakata@city.iida.nagano.jp
ホームページ http://www.iida-kosodate.net/
定員数 未満児 : 16人 3歳児 : 22人 4歳児 : 23人 5歳児 : 23人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ