2025年9月1日

テーマ：

植物・生物／水／つくる

年　齢：

４歳児

ねらい：

・海の世界をイメージしながら、友だちと一緒に思いを形にする喜びを感じる。
・他クラスや異年齢の友だちに見せたり、一緒に遊んだりすることで達成感や満足感を味わう。

ひまわり組が海になると・・・

「ここに魚を泳がせようよ！」「船も作らなきゃ！」とみんな大はりきり。

どんな形にしようか設計図を描いたり、お家から身近な材料を集めてきたりして準備をしました。

「にじいろのさかな作ろうよ」

「さくらんぼで目を作ろう」

「見てー！クラゲができたよ」

思い思いの魚ができました。

船作りは、ペットボトルと牛乳パックに分かれて作るようです。

「どんな形にしようかな？」まずは並べてみました。

配置が決まったら、テープで貼りつけていきました。

「窓ができたよ」「僕たちのやつつが繋がったー！！」

こちらも大喜びです。

ある日、小さい組のお友だちが遊びにきてくれました。

「ここに乗っていいよ」「しっかり座っていてね」

「ここは深海コーナーだよ」

優しく教えてあげる姿がありました。

それ以降もコツコツと改良を重ねる子どもたち。

「ここ、押さえて！」「僕がガムテープ切るね」

役割を決めながら作ったり

「船には漕ぐ棒もいるよ」

アイディアを出しあったり・・・

見事完成しました！！

「これ、海に浮かべたいなぁ」

「プールでやればいいじゃん！！」

それはいいアイディア！

さあ、船は無事にプールに浮かび、乗ることができるのか・・・

・・・　つづく

さくらんぼは赤いとつぶれちゃったよ。

緑色のさくらんぼは、固くて大丈夫！

「同じ大きさで揃えたほうがいいんじゃない？」

仲間集めをして作る姿がありました。

「セロハンテープの上にガムテープを貼ると頑丈になるよ」

性質の違いに気づく姿もありました。

遊びが広がってくると、「今度は◯◯作ろうよ」「〇〇が必要だよ」とどんどんイメージが膨らんできました。作りたいものはあるけど、どうやってやればいいのだろう・・・と悩む子の姿もありましたが、こういうときこそ、ひまわり組２３人の知恵を出し合うとき！！みんなで考えて、たくさんのアイデアが生まれました。

それを形にするとき、一人でやるには少し自信がないことも、友達と一緒なら不思議とできる気がしてきた・・・そんな姿をこの活動でたくさん見ることができました。

特別な材料がなくても、アイデアを出し合えば、身近にある素敵なものに気づくことができる！！

子どもたちには、自分の考えを大切にしながらも、友達の思いも受け入れながら活動を広げていってほしいと思います。