2025年8月4日

テーマ：

土／水

年　齢：

３・５歳児

ねらい：

裸足に慣れ、水や泥で存分に遊ぶ

よく晴れた6月のある日、「はやくお庭いきたーい！」と、うずうずしている子どもたち。

早速着替えて裸足になって園庭へ出ました。

「ちょっとちくちくする～」「きもちいい」等裸足で地面を踏んだ感想が聞こえてきました。

年長児が半分に割った竹を持ってきてつなげ始め、水を流していきたい様子です。始めは竹1本。水が流れるのを見ながら、「もっとつなげてみよう！」と挑戦が始まりました。

竹の重なるところがうまくいかず「どうすればいいのかな・・」と友達同士で話をしたりとにかく動かしてみたりしています。

興味を持った年少さんが水を流しに入ってくると「いいよ～」と見守っている年長さんです。

『竹をつなげて長い川を作りたい！』『最後まで水が流れていくようにしたい』と試行錯誤していた年長さん。

友達同士で「竹を重ねればいいんじゃない？」「竹が離れないようにくっつけよう」等、アイデアを出し合いながら取り組んでいました。

最初はほとんど平な所で始めていましたが、

・少し高いほうがいい

・先に流れていくほうが上だ

・下に台を置くと、（竹が）動かない

など、自分達で気付き、どんどん変化していきました。

最後、ちょろちょろ～ではありましたが、最後まで水が流れていき、「やった～！！」と大喜びでした。

子どもたちがやってみたいと思ったことにじっくり挑戦できることが大切と感じました。

本物の竹なので、持ち方等は伝え安全に気を付けながら、保育者は見守り、子どもたちが思う存分取り組めるようにしました。

子どもたちが「これどうすればいいの？」と困って聞いてきた時はヒントを出したり、さりげなく道具を用意したりしています。

この日始まった遊びが、今後発展していくのを楽しみに、環境設定にも工夫をしていきたいと思います。

おまけ：年長さんの姿をみて、真似っこを始めた年少さんです♪