食 つくる おいしいお米ができるといいな!

2025年8月4日

テーマ:
食/つくる
年 齢:
3歳児 4歳児 5歳児
ねらい:
田植えを体験してみよう!!

活動内容

5月16日(金)

以前、思いっきり泥遊びを楽しんだ田んぼで田植えを行いました。事前に田植えのイラストや写真をみて、苗が大きくなったら何になるかきいてみると「ごはんつぶ!」「ごはん!」と答える子もいて、理解していました。今回はお米になる苗を植えるので、泥遊びをしない、という約束をして田んぼに出かけました。

田植えを始める前に、幸山さんからお話を聞くことに!

幸山さん 「田植えやったことある人ー?!」

子ども  「はーい!!」

幸山さん 「植え方わかる人ー?」

子ども  「………はーい。」

幸山さん 「これをよーく見て下さい。(苗をつまんでみせながら)これを1本だけ出すと…見えますか?下の方                にくっついているのがお米で、もみです。もみってわかるかな?僕たちがいつも食べているお米は白いよね?あれはもみの茶色い殻を取って出てきたものが、みんなが食べているお米なんだよ。1粒のお米の種からどれ位のお米がとれるでしょうか?幸山さん数えたことがあります。一粒のお米から何と…300粒収穫できました!すごいよね!」

子ども  「え~?!」

 

幸山さん 「じゃ、さっそく苗の植え方を教えるね。大人の手で20センチくらいの間隔で、苗は3~4本ずつ       植えて行きましょう。」

子ども  「はーい!!」

年中・長児は少し難易度の高い、ぬかるんだ土壌で植え、年少児は比較的硬めの土壌で植えて行きました。

 

田んぼには手作業用に線が書かれていて、各クラスに分かれて、その線に沿って保育士やスタッフと一緒に植えていきました。田んぼの前で立ち止まっている子もいましたが、大人に教えてもらいながら、田植えをする子もいました。

泥の中はうまく歩けないので、一歩一歩慎重に歩く子ども達。スタッフに「ここに植えるんだよ」と目印で穴をいくつか作ってもらい、植えていました。コツをつかんだ子は苗を踏まないように慎重に歩きながらどんどん植えていました。

その日は曇っていて、少し肌寒いと感じ、見学する子もいました。また、田植えをすることには抵抗がある子も、関心はある様で、友達の田植えをする様子を見学したり、足だけ泥の中に入って楽しむ子もいました。

田植えをしている最中にカエルが顔を出し、子ども達は興味津々。近くまでくるとじ~っと眺めたり、「カエル!」と言って指差して教えてくれたりして、苗を植えるだけでなく、自然の出会いも楽しむひと時となりました。

 

子ども達のきづき

・泥遊びと違い、今回は食べ物を扱うので、歩き方に気を付けるということ。

・苗が大きくなったら、お米になる、ということ。

・苗を踏まないように気を付けて歩くこと。

事例に対する保育者の思い

・前回、思いっきり泥遊びを楽しんだ田んぼでの田植え体験で、今回はお米の苗を扱うということが大きな違いだった為、事前に田植えのイラストや写真を見て、苗が大きくなったら何になるか、子ども達に問いかけていきました。「ごはんつぶ!」「ごはん!」と答える子もいて、理解している子もいました。苗を植えるので、泥遊びをしない、というお約束も現地での行動に繋がっていたと思います。

・一粒のお米からおよそ300粒のお米が収穫できると聞き、とても驚きでした!

・土壌も、場所によっては深い所があったので、クラスで区切って行い、全員が楽しめるよう配慮しました。

・初めての田植え体験の子も多く、戸惑っていた子もいましたが、保育士やスタッフに声をかけてもらいながら行うことができました。

・お米の苗を扱うということで、慎重に田んぼの中を歩く姿があり、苗がお米になるということを、理解していた子ども達でした。この田んぼのお米を頂くのが、本当に楽しみです。

 

 

ねばむらほいくしょ 根羽村保育所

園の形態 普及型
代表者氏名 保育所長 : 松下剛樹
運営法人 根羽村
運営法人代表者名 根羽村長
園の設立日 1970.4.1
認定日 2019.9.13
区分 保育所
住所 〒395‐0701 下伊那郡根羽村149
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265‐49‐2152 
FAX : 0265‐49‐2152 
MAIL : nebahoikusyo1107@mis.janis.or.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 人 4歳児 : 人 5歳児 : 人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金、土、日
基本開所時間 7時30分~18時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ