2025年4月17日

テーマ：

植物・生物／空・天気

年　齢：

2〜5歳児

ねらい：

春の自然の中に出かけよう
　〜　新しいお友だちも一緒に　〜

先週、桜がきれいな近くの円満坊へ散歩に行きました。

新しくなった観音様のお堂までお参りに…

新入園の未満児さんも、手すりにつかまり一歩一歩ゆっくりと上っていきます。

自分の足で確かめるように歩く未満児さん。

その先では年長、年中のお姉さんたちが枝を集めて焚火ごっこをする相談中。

「なにしとるの！？」気になって見に来た未満児さん。

東屋の中でも木の実、葉っぱ、枝、石、草花などを使ってごちそう作りが…

そこにあるもの（自然物など）全てが子どもたちの興味の基となって、年齢を超えて遊びが始まり、広がっていました。

お堂に行く階段では途中で戻ろうとする未満児さんの様子を見て一緒に戻ろうとしてくれたり、中に祀られた観音様を見ようとお堂の中を除く年長児の様子を見て未満児さんが「ボクも見る〜」と興味を持ったり、自然と縦のつながり、関わりが見られた。

帰り道では保育園を見下ろしながら「おいしい給食できたかなぁ」「給食先生、呼んでみるか」「せ〜のっ、お〜〜〜〜〜い」と、保育園に向かって呼びかけ、それに気づいて顔を出してくれた給食先生たちに手を振り、給食を楽しみに帰ってきた子どもたちです。いっぱい遊んでお腹が空いた、給食早く食べたい、そんな想いだったのかな…

入園式から3日目に行った散歩でしたが、昨年からいる子たちが新入園児の子の手を繋いだり、ペースに合わせてゆっくり歩いてくれたり、それぞれに楽しんでいた初散歩でした。

桜の時期ならではのお花見に来ていた方にも「こんにちは〜」と声をかけるなど、地域の方との触れ合いも楽しむことができたのではないかと思います。

これからどんどん保育園の周りや町内の森へ出かけ、身近な自然に目を向けたり、触れたり、興味を広げたりしながら感性を育んでいこうと思います。