2024年1月15日

テーマ：

食

年　齢：

5歳

ねらい：

・手作りみそを五感で味わおう。

フタ、オープン！！

1年前、年長児が給食先生と一緒に仕込んだみその出来上がりを確認してみました。

色も匂いも変化していました。思わず覗きこむ子ども達。

なんだか黒い汁も出ている・・・これまさに「醤油」なんだそうです。

子ども達もびっくり！

給食先生が混ぜてみます。

また色が変化していく様子、なんだかねっちょりした感じに興味も深まります。

しっかり混ぜるとおいしくなるそうです。

年長さんはさっそくお昼にそのまま味わってみることにしました。

白飯の上に乗せてみます。

味は・・・「おいしい！」　乗せすぎて「から〜〜い」　「やっぱりみそ汁がいい！」と・・・。

翌日、給食のみそ汁に入れてもらうと「おいしぃ〜〜〜！！」

みそ汁の中にいつも見えないツブツブ発見（米麹）

このみそは今後の給食や収穫祭の五平餅に使っていく予定です。

○フタを開いた時には・・・

「汁がでてる」と見た目で気づき。

「豆の肌色だったのに、茶色になってる。」

「醤油みたい。」

「ちょっと臭い。」

「いい匂い。」・・・と香りに気づき。

○給食先生が混ぜた時には・・・混ぜている感じと音から・・・

「ネチョネチョしてる。」とその感触に気づき。

○お昼に食べてみて・・・

白飯に乗せ　「からい〜」

みそ汁になると「おいしい〜〜」と味に気づき。

「ブツブツがある。」と市販のみそとの違いに気づきました。

・手作り味噌のおいしさはわかっていても、なかなか体験するのは難しい。

しかし、給食調理員との連携で子ども達にこれだけ五感を使った豊かな体験をさせてあげることができる。

ひと手間の大切さを感じる。

・身近にあり、ほぼ毎日口にしている味噌や醤油がどのようにできるのか、また同じ味噌でも味が違うことなど、子ども達の気づきの目は本当にすごい。自分で気づき体験することで、食への興味関心も深まること、食への意欲へつながることを改めて感じた。