2023年6月2日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域

年　齢：

2歳児、3歳児（未満児、年少児）

ねらい：

・草花や虫などを見たり触れたりして、身近な自然に興味を持つ。

たくさん積もった雪も解け、心弾む春がやってきました。
心地よい陽気に、子ども達も保育士も「今日もお散歩行こう！」と元気に保育園にやってきます。

農道でタンポポ摘み。

ぽきんぽきんと茎が折れる感触を楽しみながら、摘んでいます。

「なんか、においがするぅ～！」タンポポのもつ香りに気づきました！

「ほら。タンポポだよー！」

「同じだね。」

友だちと一緒が嬉しい二人です。

「石ころ　なでなで♡」
このあと、手に一杯の石ころを
「いっぱいだよ！」と得意そうに、満面の笑みで見せてくれました。

石ころ「ツルツルだね。こっちはゴツゴツしてる。」保育士が石の感触を伝えます。

「ねぇ、ねぇ、何さがしてるの？」

「いいものあるよ！」

「太っちょノビロ（ノビル）だよ。おうちに　おみやげにするぅ！」

「見て見て～！たくさん　採ったよぉ～」

「お散歩バッグに入らないよぉ」

この日は大量収穫になりました。
大満足の子ども達です。

「もうすぐ、おひるのじかんですぅ。」タンポポ腕時計、ステキでしょ。

時間のお知らせはお任せください。

タンポポ摘むのたのしいな！

タンポポで、腕時計や首飾りつくれたよ。

フキノトウ、ノビル、アサツキ、、、食べられる草があるよ！
他にも、あるかなぁ。見つけたいな！

入園や進級で環境が変わり、緊張した面持ちの子ども達。戸外に出かけることで、気持ちがほぐれ、表情も出てきます。目に留まるもの、聞こえてくる音、肌で感じるもの、子ども達の感性に共感し、保育士も感性を磨いています。
また、たくさんの言葉を獲得して、感じたことや気持ちを自分の言葉で表現できるようにと願い、子ども達の心情に寄り添って思いを代弁したり、擬音語や擬態語を豊富に使って感覚的な言葉を知らせたりしています。

風をはらんで泳ぐこいのぼりのように、子ども達も職員も元気いっぱい過ごせますように♡