植物・生物 お蚕さまのめぐみ

2023年3月15日

テーマ:
植物・生物
年 齢:
年長児
ねらい:
・生き物の成長過程を見守る中で愛着を持って関わり命の大切さを知る。
・疑問に思ったことを調べたり友だちの話を聞いたりし、一緒に考えることを楽しむ。

活動内容

・地元のシルクミュージアムから蚕の卵をいただきました。

・初めて見る蚕の卵に「小さい」「お花の種みたい」と興味を持ったようでした。

子ども達のきづき

 卵の色が黒から緑に変わったよ

卵から蚕の赤ちゃんが産まれました。「うわぁ~小さい」「黒い糸見たい」

「なに食べるの?」「葉っぱ?」

蚕の本を見て桑の葉と知ると「桑の葉、家にあるか聞いてみる」と言い、お家の人に聞いてみて

くれる子もいました。桑の葉のあるところを教えてもらい早速とりに行きました。

「桑の葉、食べてる」「食べたところに穴があいた」

「あれ、あんまり動かないね」「みん、って言って寝てるんだって」

と友だち同士で伝えあう姿も。

お家の人に協力してもらい、土日はお家で飼ってもらい まゆになりました。

「まゆの中はどうなっているの。」「そぉっと のぞいてみたい」「かわいそう」

という子もいましたが、さなぎに傷をつけなければ大丈夫と知りまゆを切って中を見てみました。

「さなぎになってる」「まゆの中で動いた」など、初めてみる光景に興奮気味の子どもたちでした。

まゆのいくつかを残しほかのまゆは卒園コサージュにするために

シルクミュージアムに一旦戻しました。

残したまゆからはカイコガが産まれました。交尾をして卵も産みました。

 

シルクミュージアムに戻したまゆは親子遠足でシルクミュージアムに行き、親子で卒園コサージュ作りに活用しました。

 

事例に対する保育者の思い

小さな命の誕生~死、また、命の誕生と一連の様子を見れたことで命の尊さを感じた子もいたようです。小さな命でも何かを残してくれた事、経験をこれからも大切にしていってほしいです。

こまがねしりつあかほほいくえん 駒ヶ根市立赤穂保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 佐野 志保子
運営法人 駒ヶ根市
運営法人代表者名 駒ヶ根市長
園の設立日 1957.4.1
認定日 2016.10.12
区分 保育所
住所 〒399-4115 駒ヶ根市上穂栄町16-12
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-83-3042 
FAX : 0265-83-3042 
MAIL : aka-ho@city.komagane.nagano.jp
ホームページ http://www.city.komagane.nagano.jp/
定員数 未満児 : 20人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 8時~16時
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