・よく食べ元気に遊べる子ども
・思いやりのある情緒豊かな子ども
・よく見よく聞き、考えて行動する子ども
・自分の思いを表現できる子ども
を園目標としている。
・朝から戸外に出て可動道具や固定遊具、木登り砂遊びなどして元気に遊びお腹を空かせて、給食を喜んで食べている。
・園周辺は桃や葡萄、田んぼ、花畑などがあり地域の方との交流がある。また、神社や南長野運動公園があり様々な遊びが体験できる。
・幼児組は異年齢保育と年齢ごとの保育を併せ持った保育形態であり、異年齢保育の中で思いやりの気持ちを育てている。
・子育て支援センターを併設している中で未就園児と自然なかかわりがある。
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2024年8月22日
今日は楽しみにしていた藍染めの日。春に蒔いた藍が大きくなり、みんなで運動会に使うハチマキを藍で染めることにしました。
ハチマキは、一人一人輪ゴムで結んであります。前日に、水につけておいたハチマキ。
「どんな色に染まると思う?」と聞くと
「緑」「オレンジ」「ピンク」「青じゃない?」「黄色かも」予想をする子ども達。プールから出たら実験しようねと、みんなで楽しみにしていました。
さあ、藍の収獲です!!“藍は鮮度が命!!”園長先生に教えてもらいました。
「鮮度って何?」「線路のこと?」
「鮮度は、新鮮な葉っぱがいいってことなんだよ」
「根っこごと採って、お部屋で葉っぱをとろう!!」
みんな一生懸命収獲しています。「とれたよー!!」
「よいしょ」急いでお部屋に運ぼう!!
茎から葉っぱだけをもぎ取ります。
「給食のお手伝いで、モロヘイヤの葉っぱ取った時みたいだね」
もくもくと葉っぱを取っています。
「見て、手には色付いてないよ」
「こんなにたくさんあるよ」
「こっちにもまだある」各グループ協力して取っています。
園長先生が、取った葉っぱをミキサーにかけて細かくしてくれてました。
ミキサーにかけた葉っぱをネットで絞ります。
「わー抹茶みたい!!」「飲みたくなっちゃった」と子ども達。
自分のハチマキと、毛糸を藍の液に入れます。どんな色になるかな。
「濃い緑色だね」これで15分つけておきます。
ハチマキを絞って、干します。お日様に当てると「わあ、緑だったのが、青に変わってきたよ!!」
この作業をもう一度やります。また15分待ちます。
ハチマキの輪ゴムを自分で取ってみます。さあ、どんな模様ができたかな?
「なかなかとれないな」
「見て、輪ゴムがとれたよ」「模様がついてる!」
水で洗い流したあと、中性洗剤で洗います。
もう一度、水で洗います。
酢水につけました。色止めになるそうです。
「きれいな色だね!!」5分待ちましょう。
水洗いをしてやっと完成!!
「わあ、青になった!」「きれいだね」さらに鮮やかな青になりました!
自分のハチマキは大切に干します。こんなにきれいな色になったよ!!
運動会でつけるの楽しみだね。
・藍の葉っぱ、毎日水くれをして育てたよ。
・藍って、何色に染まるのかな?緑だから、緑?オレンジ?青?赤?
・藍の液につけたら、緑だったよ。でも、お日様に当てたら青くなった!!
・栽培から子どもと一緒に観察してきた藍の葉で、染め物をすることで、どんな色になるか想像したり、実際やってみることで、どんな色になるか、体験してもらいたいと思いやってみました。実際やってみると、行程が多くて子ども達も飽きてしまうかなと思いましたが、グループで協力したり、友達同士声を掛け合って取り組んでいる姿に成長を感じました。最後にできあがった時、とてもきれいな色に感動していたり、達成感を感じている姿に嬉しくなりました。