・よく食べ元気に遊べる子ども
・思いやりのある情緒豊かな子ども
・よく見よく聞き、考えて行動する子ども
・自分の思いを表現できる子ども
を園目標としている。
・朝から戸外に出て可動道具や固定遊具、木登り砂遊びなどして元気に遊びお腹を空かせて、給食を喜んで食べている。
・園周辺は桃や葡萄、田んぼ、花畑などがあり地域の方との交流がある。また、神社や南長野運動公園があり様々な遊びが体験できる。
・幼児組は異年齢保育と年齢ごとの保育を併せ持った保育形態であり、異年齢保育の中で思いやりの気持ちを育てている。
・子育て支援センターを併設している中で未就園児と自然なかかわりがある。
2024年7月26日
年少さんの花壇に、こんなに大きなひまわりが咲きました!
実は、昨年、他の場所に咲いていたひまわりの種が、偶然、この花壇に落ちたようなのです。
あまりにも背が高く、お花をじっくり観察できないので、今日はひまわりを間近に観察してみることにしました。
まずは、ひまわりの葉っぱを触ってみましょう。
「みんなが触れるように切ってみるね」
あまりにも太いので保育士がのこぎりを持ってきて、ギコギコ・・・
そーっと触れてみると・・・
「チクチクしてる」「痛い!痛い!」
「おっきいなあ~」
「みんなのお顔とひまわりの葉っぱ、どっちが大きいかな?」と保育士。
「葉っぱの方が大きいよ~」と子ども達。
「じゃあ、先生のお尻と葉っぱはどっちが大きい?」
みんな大笑い!!!「葉っぱの方が大きいよ~~~」
次は、茎を切って見ましょう。ずいぶん太いですね。
「よいしょ~~~」「重い~~~!!!」保育士二人がかりの作業です。
お花を切ってみました。
「わー!おっきいなあ~!!!」こんなに間近に見るのは初めてです。おそるおそる触る子ども達。
だって、背が高くて見れなかったから。
このお花は、飾っておきましょうね。乾燥したら種が取れるかな?
さあ、次はお庭に植えてある野菜や果物を観察してみましょう。
「メロン、大きくなってるよ~~~」「色が違うのもある!」
「ゴーヤ、見つけた!」
「ひとつ採って、みんなで見てみようか」
あまりにも暑いので、お部屋に移動して、みんなで触ってみることにしました。
「みんなは、この野菜の名前を知ってる?」と保育士。
「ゴーヤだよ!」と子ども達。大半の子は、覚えたようです。
「ちょっと切ってみようか。何色だと思う?」と保育士。
「黄色!」「緑!」「青!」
「すいかみたいに赤だったりして・・・」と保育士がつぶやくと、息を飲んで切る様子を見守ります。
「わあー!」「白っぽかった!」「やっぱり緑だったよ」
今度は、縦に切ってみましょう。「何が入っているかな?桃太郎は桃から出てくるけど、ゴーヤからゴーヤ太郎が出てきたりして・・・」と保育士はいたずらっぽく言ってみました。
「えっ・・・!!」びっくり顔の子ども達。
切ってみると・・・
「やっぱり種じゃーん!」と子ども達。いくらか、ほっとした表情。
さて、においをかいでみましょう。
「ふるいにおい」「にがいにおい」「スーパーにおい(すごくにがいということでしょうか?)」
「何もにおいがしない」
感じ方はその子それぞれでした。
・ひまわりが大きくなったよ
・葉っぱを触ったら、チクチクしていたよ
・ひまわりの葉っぱは、顔やお尻より大きかったよ
・ひまわりのお花が大きくてびっくりしたよ
・ゴーヤを切ったら種が出てきたよ
・においをかいでみたよ
日に日に大きくなり、ついに花が咲いたひまわり。あまりにも大きすぎてせっかくの花がよく見えませんでした。そこで、ひまわりを身近に感じてもらいたいと願い、思い切ってひまわりを切ってみました。まだ体の小さい年少さんですので、切ったことで身近に触れることができて、大きな葉っぱや花をじっくり観察できました。
ゴーヤは、色や手触り、においを感じてもらいたいと願い、みんなで観察してみました。中からゴーヤ太郎は出てきませんでしたが、代わりにたくさん種が出てきて、一人一人がにおいを感じ取ることができたようです。その表現の仕方が年少さんらしく可愛らしかったです。