<園目標>
・やってみようとする子ども
・自然の中でのびのびと遊ぶ子ども
・自分で考えて行動する子ども
<保育方針>
・子どもの発見ややりたい気持ちを大切にした保育を行います。
・豊かな自然の中で、のびのびと体を動かして遊ぶ経験を設け、健全な心身の発達を援助します。
・一人一人が主体的に行動できる環境を整え、援助します。
・異年齢交流、地域交流の機会を多く設け、親しみの気持ちをもてるようにします。
<地域子育て支援センター>
・未就園児とその保護者を対象に園開放をし、育児相談や育児に関わる講座、情報提供を行っています。
2025年12月4日

犯罪被害者支援「ホンデリングプロジェクト」に参加しました。ホンデリングプロジェクトとは不要になった本やCDを寄贈してその売却代金を犯罪被害者支援のために役立てる取組です。今回は長野南警察署の方とホンデリングBOXの製作をしました。この日は保育園で集めた本やCDを持って長野南警察署に訪問しました。
まずはじめに案内されたのは署長室。厳かな雰囲気に子どもも大人もドキドキでしたが署長さんの温かい笑顔に子どもたちの緊張も和らいできました。ここで署長さんから子どもたちにクイズが出されました。
署長さん「警察はどんなお仕事でしょうか?」
子ども「パトロールや悪い人を捕まえるお仕事」
署長さん「正解です! それともう一つ大事なお仕事があるんです。それが被害者の方を助けるお仕事なんだよ。今回皆さんはその大切なお仕事に協力してくれてありがとうございます」とわかりやすくお話してくださいました。
別の部屋に移動してホンデリングBOXの仕上げです。みんなで一緒に作ったBOXに“東部保育園”と名入れをします。箱の横に書こうとする保育士に「もっと見えるところに書いて」「真ん中に書いてよ」と子ども達からリクエスト。自分たちで作ったBOXを誇りに思っているんですね。
最後の仕上げは♡の型紙で飾り付け。「♡を合わせて四つ葉のクローバーみたいにしよう」「いろいろな色を使うときれいだよ」
「上だけじゃなくて下にも貼るとかわいくなるね」さまざまなアイデアが飛び出してきます。
仕上がったBOXを警察署の玄関に移動しました。長野県警マスコットのライポくんとライピイちゃんも応援してくれています。
署長さんも本をもって再登場!「むずかしそうな本もってきたね」とそっとつぶやいている子ども達でした。。
署長さんの本がホンデリングBOXに入っていく瞬間をみんな真剣に見つめていました。
子ども達は、自分たちが赤ちゃんの時に読んでいた本を丁寧に入れていきます。
パトカーの見学もしました。「中が結構広いんだね」「(車の)後ろにもこんなにいろいろ入ってるんだね」知らないことが知れる驚きと喜びでテンションが上がっている子どもたちでした。
ここでサプライズ!!署長さんから一人ひとりに手渡しでプレゼントを頂きました。
最後に署長さんから「皆さんのお仕事は元気に遊ぶことです。たくさん遊んでください」と激励の言葉をいただきました。子どもたちも「はい!」と元気に返事をしていました。無事にプロジェクトを終えた子どもたちの表情はとても頼もしかったです。
・警察官はパトロールや悪い人を捕まえるだけでなく、被害者の方を助けるお仕事をしているんだね
・警察官と仲良くなれてうれしいな
・ホンデリングボックスを作ることで警察官のお手伝いができたよ。うれしいな。

犯罪被害者の方のためのこのような取り組みがあることを知ることができました。
このような形で地域貢献できて、子どもと共に良い経験ができました。