園の周辺にはりんご畑が広がり、自然豊かな地域です。
近くの光林寺に、年間を通してマラソンや散歩に出かけています。
豊寿園のお年寄りと、交流を行っています。
2025年6月2日
保育園の畑にマルチをかけ、さつまいもの苗を80本用意しました。
まずは年少児が植えます。
「これから“さつまいもの赤ちゃん”を植えましょう」
「穴を掘って、さつまいもの赤ちゃんを寝かせて、優しく土をかけようね」
「(土の)お布団かけたよ~!!」
次は年中児。
部屋で植え方の工程を聞き、いざ実践!!
「まずは穴を掘るんだよね」
「(穴の大きさは)このくらい?」
「次は水をくみに行こう」
「水は穴のところだよね」
「次は穴に苗を植えるんだよね」
「あっ!(苗に)小さい根っこがあるよ」
「手が黒くなったけど大丈夫!」
「優しく土をかけよう」
「できた!大きいサツマイモになるね」
最後は年長児。
マルチに穴を開けます。
「このくらいの大きさでいいかな?」
「先生!土に穴開けて~」
保育士が棒で30㎝ほど穴を開けると苗を横に寝かせながら植えや優しく土をかけ軽く手のひらで押さえていきました。
「先生!この苗、土から飛び出してるよ」
しっかり植えられているか一つ一つ確認してくれています。
苗植えが終わり・・・
虫探しを始める子も。「ミミズいたよ。いい土にしてくれるんだよね」
「さつまいものそばに逃がしたらいいんじゃない?」
よく知っていますね☺
最後は水くれです。
「いっぱい水飲んでね」苗を傷めないように優しくジョウロで水を与えていました。
「先生、見て!!お家でさつまいもの植え方調べて書いてきたよ。図書館で図鑑借りてきたの」
紙には植え方の手順がぎっしりと書かれていました。
「先生に教えてもらわなくても分かるよ✨」とにっこり。
80本の苗を植え植え終わりました。「おいしいさつまいもになあれ」「おおきいさつまいもになあれ」
水くれ、草取りをして成長を見守りたいと思います。
【年長児】
・さつまいもの苗を見て茎から根っこが出ていることに気付いた。
・大きなお芋になったらいいな。いもほりや、やきいも会も楽しみだな。期待感をもって苗を植えていた。
【年中児】
・苗を見て、葉や根っこがあることに気付いた。
・茎の色を見て、ゴボウを連想する。
【年少児】
・これが大きくなるとサツマイモになるの?と疑問を持ちながら植えていました。
さつまいも植えをし、草取りや水くれを経験しながら葉っぱの数が増えたりツルが伸びていったり、いもが土の中でどのように生長していくのか長い期間の中で知り、やきいも会まで期待を高めていけたらいいなと思う。
身近な野菜のサツマイモがどのように生長するか、苗植えや水やりをする中で知って欲しいと思う。
年少児はサツマイモの苗を初めてみた子どもも多く、自分達が知っているサツマイモのイメージとなかなか結び付かない様子だった。これからみんなで生長を見守りながら「サツマイモってこういう風になるんだ!!」と知れたらいいなと思う。