園から歩いて10分の位置に神社があります。さらに奥に進むと「しいたけ山」や「どんぐり山」があるなど、園の周りには自然に触れ合う遊ぶ場所が多くあります。そこで、子どもたちは木の実・葉っぱ集めや小動物（ダンゴムシやバッタ）を捕まえるなど遊んでいます。また、山で捕まえた小動物や虫の飼育を楽しみながら、新たな発見を体験し、不思議に思ったことを図鑑で調べ、特徴を知り、イメージを広げて遊びに発展させています。
園庭には桜の木があり、春には満開の桜を満喫し、秋には葉っぱの色づきに気づくなど季節の変化を感じています。園庭に落ちている梅や散った花びらを遊びの中に取り入れて楽しんでいます。春は桜の花見、草原での虫探し草花集め、夏は草原での虫、草花集め、秋は草の実集め、虫探し、桜の枯れ葉あそびを園庭で楽しめます。
隣地に畑があり、子どもたちが作りたいと希望した野菜を作っています。ジャガイモ、ミニトマト、キュウリ、なす、落花生など収穫を楽しみにしながら世話を行い、野菜作りに興味を持っています。また、収穫して味わう野菜の味に感動し、苦手なものでも食べるきっかけにつながっています。園庭に小さな田んぼがあり、年長児が田植えを行い秋には収穫しました。収穫したもち米は、もちつき会に使い、みんなで美味しくいただきました。