・保育園の近くには田、畑、林があり、自然豊かな立地にあるので、どの学年も積極的に林や森に出かけて、自然の中を散策する機会を取り入れている。また子どもが本来持っている、自然の中で自ら遊ぶ力を引き出す保育を心がけている。
・園内外に畑では、季節ごとに野菜を栽培している。土に親しみ、野菜の生長を観察しながら、草取りや水やりなど、畑のお世話を積極的に行い収穫を楽しみ、調理体験を行うなど食育活動に取り組んでている。
・泥んこ遊びを取り入れ、汚れを気にせず全身泥んこになって遊ぶ中で、開放感や心地よさを味わい、遊びを通して想像力や感性、社会性を育てる保育をを行っている。
・地域に根ざした保育園として、未就園児〜高校生、そしてお年寄りの方まで、来園していただき、交流を深めている。
2025年7月8日

登園時は晴れていた梅雨時期のこの日、日中から雨が降ってきました。「今日は外で遊べないね」と言う子どもたち…
以前『あめのひえんそうかい』という絵本を読んだことがあり、「これやってみたい!」と興味を持っていたので「今日やってみる?」と提案してみました。「いいの?」「やりたい!」と興味を持った子から続々とテラスに出てきました。
「わあ手に当たった!」「シャワーみたい!」
テラスに出ると手を伸ばし、雨を触ったりじっと空を見上げたりして興味津々。
水たまりに指を入れて「冷たいね」「指濡れた!」という子もいました。
『あめのひえんそうかい』と同じように色んなものを並べてみようと、空の容器やおもちゃを置いてみました。
「お水が中に入っていくよ」「ひっくり返してみよう」
音が聞こえるか近くで確かめます。「…何も聞こえないね」絵本のようなきれいな音は聞こえませんでした。
ですが、容器に水がたまったり、容器を持ち上げると土に丸く跡がついていたりなど、違う変化に気づいた子もいました。
最後はおもちゃが土に汚れたので、雨にきれいにしようと外に並べておきました。
・近くで雨を見たり、手に触れたりして興味を持っていた。
・ザーッと雨の降る音を聞き、「みんなの声が聞こえないんだけど!」という姿があった。
・雨で濡れた土に指を入れたり絵を描いたりして遊ぶ姿があった。
・きれいな音が聞こえなかったことに対して、「絵本はバケツだったから音が鳴ったんじゃない?」と言う子がいた。

・雨の日は大好きな戸外遊びができず残念そうにする子が多いですが、雨そのものに興味を持ち触れ合ってほしいと思い、今回の活動を行いました。『あめのひのえんそうかい』という絵本は梅雨にちなんで数日前から読んでいたもので、「やりたい!」という気持ちが芽生えてからタイミング良く実施できたことも良かったなと思います。絵本と同じようにはいかなかったことも経験の一つで、別の方法を考えたり音とは違うことに興味を広げたりするなど、色んなことに気づく姿がありました。雨の日ならではの楽しさを知り、自然に触れ合うきっかけになっていってほしいと思います。
| 園の形態 | 普及型 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 園長 : 鈴木 しのぶ |
| 運営法人 | 駒ヶ根市 |
| 運営法人代表者名 | 駒ヶ根市長 |
| 園の設立日 | 1953.3.28 |
| 認定日 | 2016.10.12 |
| 区分 | 保育所 |
| 住所 | 〒399-4117 駒ヶ根市赤穂11964-1 |
| エリア | 南信 |
| お問い合わせ先 | TEL : 0265-83-3447 FAX : 0265-83-3447 MAIL : misu-ho@city.komagane.lg.jp |
| ホームページ | https://www.city.komagane.nagano.jp/ |
| 定員数 | 未満児 : 15人 3歳児 : 25人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 人 |
| 基本開所曜日 | 月、火、水、木、金 |
| 基本開所時間 | 8時~16時 |
| 延長保育の有無 | 要問合せ |
| 園児募集 | 要問合せ |
| 保育者募集 | 募集中 |