本園の特徴

 開放的な園庭、広い敷地、近隣の公園を活用し、自然の中で全身を使った楽しい遊びをたくさん行っています。
 様々な自然体験を通じて子どもたちの心が揺り動かされ、楽しみ、驚き等々の感情を日常的に経験できることによって、子どもたちの豊かな感性を育むことができます。

 子どもたちにより良い人間関係を築いてほしいという願いから、「自分の気持ちを表現し、相手の気持ちに共感してお互いに理解しあい思いやりのある関係を作る」「怒りの感情を自覚し、自分でコントロールする力を養って、建設的に解決する関係をつくる」などで構成されているセカンドステップを取り入れています。

 地域の高齢者との定期的な交流を行っています。

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

土 植物・生物 水 食 つくる あか組の米づくり(前編)

2025年9月8日

テーマ:
土/植物・生物/水/食/つくる
年 齢:
4歳児
ねらい:
・お米の大切さや食べ物を大切にする心を育てる
・植物の変化を感じる

活動内容

5月28日 田んぼで遊ぶ

去年の年長年中も遊びに行っていた(2024.05.10起こす前の田んぼで遊んでみよう!)、

保育園の近くの田んぼへ、今年の年中さんも遊びに行きました。

今年はすでに起こしてある田んぼで、去年の起こす前の田んぼとはまた違った感触の中で

遊んでくることができました。

「フカフカしてて歩きづらい~」

「ここになんかいるよ!」           「こっちにも!」

捕まえた後は友達と見せ合っていました

 

「これ食べれるかな?」      「カエルつかまえた~」

土手登りに挑戦する子もいます

登った後は一休み・・・

「何だこれ?タイヤ?」「中に何かいるんじゃない?」

 

6月5日 小学校の田植え

毎年小学校で行っている田植えが行われると聞き、年中と年少で見学に行きました。

「お兄ちゃんお姉ちゃん頑張れー!」「あんなふうにやるんだ、小学校行ったらできるかな?」

 

見学から保育園へ戻ってきたところで、担任が家から持ってきた稲の苗に気づく子ども達

「これってお米のやつ?」「さっきのやつじゃない?」

「フサフサだ~」「気持ちいいね」

 

6月6日 土づくり

つぶつぶの土を用意しましたが、田んぼにはドロドロの土が良いみたい!

ということで、子ども達と話をすると「土をつぶせばいいんだよ!」と土をすくい上げ、

手をこすって土をつぶそうとしてくれました。

「ちょっと細かくなってる!」    「これあとどれくらい?」

やり始めたけどなかなか終わりが見えません。

水を入れたら柔らかくなってつぶれるかも、ということで場所を移して水を入れました。

「ギューってやるとドロドロになった!」

「ギュー!!」              「ほんとだ!」

「泥団子できた!」     「シャベルでかんませればいいんじゃない?」

「沈む~!」  「口ついてない?」   「口は大丈夫」

「この泥楽しいから少しもらっちゃお」

 

6月12日 保育園で田植え

いよいよ子ども達も楽しみにしていた田植え!みんなでかき混ぜた土はいい感じになっていました!

土に目印の線を描きます。×のところに植えてね~。

「ここらへんかな?」             「できたー!」

     

「もう目印わかんないよ~」       「水たまりにも田植えしよっと(雑草)」

おいしいお米、出来るかな~?

 

 

6月28日                                    7月1日

  

少しずつ大きくなっていく稲。         「あれ?こんなに大きかったっけ?」

植えたばかりの頃は「もう食べれる?」     少し見ていない間にも大きくなっていきます。

と待ちきれない様子でした。

子ども達のきづき

8月21日

 

どんどん大きくなりますが、大きくなる以外に変化がなく、稲よりプールに夢中だった年中さん。

登降園の度に見ていましたが、プールじまいをすると稲を気にする姿がさらに増えてきました。

密集しているため徒長しているのかもしれませんが、その大きさは子ども達より大きく!

そして、いよいよ穂が出てきました!「せんせー!なんかあるよー!」

「これ見たことあるかも!」「これってお米じゃない?」

8月25日

さらに週明け、稲の様子を見に行くと・・・

「なんか白いのついてる~!!」「虫!?病気かも!!」

子ども達も心配そうにしていましたが、稲の花でした。

「お米なのになんで花咲くの?」

事例に対する保育者の思い

長野県でも米どころとして有名な木島平村。

少し歩けば田んぼを見かけるような中で暮らしていても、どのようにお米ができて、食べられる状態になるのか、知らない子も多くいました。

苦手な食べ物が多い年中さんの子ども達も、お米はみんな大好きなので、みんなで育てて収穫し、食べてみることができればと思っています。

きじまだいらそんりつおひさまほいくえん 木島平村立おひさま保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 近藤 明美
運営法人 木島平村
運営法人代表者名 木島平村長
園の設立日 平成24年4月1日
認定日 2017.10.27
区分 保育所
住所 〒389-2302 下高井郡木島平村大字往郷2995-1
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 0269-82-1515 
FAX : 0269-82-1516 
MAIL : hoiku@kijimadaira.lg.jp
ホームページ
定員数 未満児 : 40人 3歳児 : 40人 4歳児 : 40人 5歳児 : 40人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~19:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

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