本園の特徴 子どもたちを見守るシンボルツリー・・・メタセコイア

市街地から少し外れた田園地帯にある認定こども園です。
散歩に出かけると、春は田の土手に咲く草花や昆虫、ドジョウ、オタマジャクシなどを見ることができます。夏は、毎年園庭のくぬぎの木にクワガタ、かぶと虫が100匹以上やってきて子どもたちを楽しませてくれます。
身近ではなかなか自然な状態で見ることが難しくなってきていますが、ここは恵まれた環境にあります。戸外活動(散歩を中心に)を多く取り入れ、子どもたちの発見を大切にしています。
子どもたちの体幹を鍛え、バランスの良い身体づくりのために、外部から指導者を招き、サッカー教室やCOT(コーディネーショントレーニング)の指導を受けたり、積極的に取り入れています。“できたこと”を自信につなげ、“できなかったこと”をさらに意欲を持ってやりきれるように援助と配慮をしています。

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自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

植物・生物 人・地域 つくる 朝顔でお絵描き

2024年9月12日

テーマ:
植物・生物/人・地域/つくる
年 齢:
5歳児
ねらい:
季節の草花に関心をもち、取り入れて遊ぶことを楽しむ。

活動内容

「ねぇ見て!!」
机の上に目をやると、きれいな紫色の線が描かれています。

「どうやったの?」と集まる子どもたち。

「朝顔で描いたんだよ」と教えてくれたAくん。

「やってみたい!」「僕も!」と興味津々な子どもたち。
早速、朝顔の花をとってきました。

「これをどうするのかな?」と不思議そうなBくん、Cくん。

「ぎゅーってするんだよ」「ぎゅーって??」
「そう!力を入れるんだよ」と教えてもらい、恐る恐る机に向かいました。

花をぎゅっと手で持ち、机の上を滑らすと・・・

「あー描けた!!描けた!!」
まるでクレヨンで絵を描いているみたいに、するする線が描けました。

たちまち机の上は朝顔色の線でいっぱいになりました。

「面白いね」「これもしかして紙にも描けるかもね」
「またやってみようよ!!」「いいね」

子ども達のきづき

後日、紙を用意して試してみると・・・

「あー描ける描ける!!」
ごしごしこすって、「色も塗れるよ」「すごいね」

「なに描こうかな〜」「ネコちゃん描こう」

「私は自分の顔描こうっと」

「見て!」「手がジャムみたい」

手が朝顔の色で染まりました。

事例に対する保育者の思い

 朝顔が沢山咲くようになり、毎日色水遊びを楽しむ中での偶然の発見でした。まさか花びらで絵を描けるなんて!!
とても不思議で面白い発見です。この遊びでピンク、紫など様々な場所から集めた朝顔で、色の違いや美しさに興味をもったり、花びらで好きなものを描く楽しさを味わったりすることができました。

 日々子どもたちが感じる「不思議」「面白い」体験をくり返し試していけるように、子どもたちのつぶやきや発見に耳を傾けながら、さらに朝顔の花を使って一緒に遊んでいきたいと思います。

あずみのしりつあるぷすにんていこどもえん 安曇野市立アルプス認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 山﨑 美和
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1975.4.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8204 安曇野市豊科高家3259
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-1432 
FAX : 0263-72-1432 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 21人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

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