園北側に位置し園庭と隣接する沙田神社の境内は、第2の園庭です。4月から1，2，3歳児は境内一周のお散歩で気分転換。緑の木立の中はとても気持ちが良く、4，5歳児の忍者ごっこの修行の場にも最適です。地域づくりセンター、公民館、児童センター、ＪＡ、地域の体育館などが集まる島立の自然豊かな文教地区に位置し、地域の方々が子どもたちの成長を見守ってくれています。また、四季折々の自然の恵みも与えてくれます。草むらのカエル探しや様々な木の実探し、木の洞を覗き込むなど自然と触れ合うことで遊びに拡がりをもたらします。暑い時期には神社の木陰に癒される事もあります。
地域との交流では農家の方の畑で、トウモロコシの収穫体験をさせていただき、持ち帰った自宅や給食で味わいました。また、ＪＡ婦人部の方が毎年数珠玉を育てて中に入れたお手玉をプレゼントしてくれます。遊び方も教えてくださり、一緒に楽しい時間を過ごします。小さいながら園南にある畑で年長さんが中心となり、夏野菜やさつまいもを作っています。収穫した野菜は給食の先生が野菜本来の味を味わえるよう工夫しながら給食に添えてくれます。子どもたちの食への興味関心に繋がっています。
島立小学校とは隣接しており、散歩や校庭で遊ぶなど日常の交流ができる環境にあります。現在は感染症に配慮しながらの交流となっていますが、通常では日常の交流の他に、音楽会・運動会への招待、プール交流、学校探検、学年・クラスとの交流などが行われます。島立緑地・両島浄化センター運動広場・北栗公園・御乳の宮神社など自然に触れながら遊ぶ事ができる散歩の目的地がたくさんあり、散歩を通して丈夫な体づくりはもちろん不思議に気付いたり考える力を養っています。