並柳保育園は松本市中心部に近く、県営団地に囲まれるように建っている園ですが、
少し足をのばすと弘法山や多賀神社、中山霊園に近く、遊歩道や牛伏川などがあり、自然に囲まれた地域にあります。
園の周辺の様々な場所に散歩に出かけたり、
園庭のわきに咲くタンポポやスミレ、シロツメクサなどの草花を摘んだり、
バッタやコオロギ、カマキリなどの昆虫を捕まえたりと、
日常的に子どもたちが自然物や自然事象に関心を持てるような戸外での体験活動を楽しみ、
自然に触れる保育を心がけています。

人数が少ない園ですが、園庭の花壇を利用してミニトマト、ナス、ピーマン、オクラ、サツマイモにジャガいもなど、狭いながらもみんなで水やり、草取りなどの世話をして、目の前で野菜が育っていく過程を楽しみながら育てています。
収穫した野菜は、給食室で調理をしてもらい、給食の時間にみんな喜んで食べています。
また、サツマイモは焼き芋にしたり、もちつき会はくどを使ってもち米を蒸かしたり、安全に配慮しながら火を使った活動も取り入れています。