人・地域 つくる みんなで時計作り

2022年8月2日

テーマ:
人・地域/つくる
年 齢:
3歳児から5歳児
ねらい:
・地域の時計店の方が持ってきてくれた時計作りのパーツを使って時計を作る
・時計作りをとおして、数字などにも興味を広げる
・いろいろな素材を使って自分が好きなように表現を楽しむ

活動内容

毎年6月になると、地域の時計屋さんが「時の記念日」向けて「時計のパーツ」を持ってきてくださいます。

コロナ禍までは実際に時計店に伺って「時計作り」をしたり、店内の時計を見学させていただいていました。

ここ3年はコロナ禍のためお店に伺うことはできませんが、お店の方が手作りの「時計のパーツ」を届けてくださいます。今年も「時計作りしてくださいね」とこども達に届けてくださいました。

 

雨の日・・・

年長さんが「時計作り」を始めました。

「僕は絵の具使いたい」

「私はクーピー」と自分の好きな画材を使って色を塗り始めました。

夢中になって製作している年長さんの姿を見た小さいお友だちは、「いいなー」と見つめています。

「やりたい?」と保育者に言われて「うん!」と元気な答え

年少さんも年中さんも嬉しそうに丸い紙をもらって色塗りを始めました。

2日ほどかけて、素敵な時計ができました。

最後に針を付けると「出来上がり」です。

 

その後 時計屋さんに子どもたちがお手紙を作りました。

もう20年近くつづいているこの活動です。子どもたちがお店に伺えない分写真を撮ってお手紙を作成しお届けすることにしました。

折り紙で作った「花火のような切り紙」を張り付けて飾り付けます。

素敵なお手紙が完成し、時計屋さんにお届けしました。

 

 

子ども達のきづき

・(絵具を混ぜながら)青と赤を混ぜると「紫」になるんだよ。

・クーピーだって混ぜると色が変わるんだよ。

・私、緑が好きだから、緑で塗るよ。

・(針をつけたら・・)ほら、素敵にできたよ。時計だよ、みてみて!!

細かく切るの、どうやってやるの?

きれいにできたねー。

 

 

事例に対する保育者の思い

20年程前より地域の「時計店」さんのご厚意で続いている「時の記念日に向けた時計作り」

新型コロナウィルス感染症の拡大により、実際に時計店の方との交流はなくなってしまい残念である。しかし同じように、「厚紙を丸く切ったもの」針になる「細長い紙」「割りピン」を準備してくださる、その気持ちがとてもうれしく感じ、感謝の思いでいっぱいである。

これからも、そのご厚意に感謝しながらこの関わりをつないでいきたいと感じる。

にんていこどもえんいいだしまるやまほいくえん 認定こども園飯田市丸山保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 髙梨 絹子
運営法人 飯田市
運営法人代表者名 飯田市長
園の設立日 昭和28年2月23日
認定日 2017.10.27
区分 認定こども園
住所 〒395-0071 飯田市今宮町2-113-2
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-22-2077 
FAX : 0265-22-2077 
MAIL : ns-maruyama@city.iida.nagano.jp
定員数 未満児 : 人 3歳児 : 6人 4歳児 : 7人 5歳児 : 7人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:00
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ