キリギリスの好物は？

2018年7月20日

戸隠地区には、「とがくしっこ応援団」という保・小・中の子どもたちの育ちを手助けしてくれる組織があります。

この日はそこから、ファーブル先生とみんなに呼ばれる、昆虫博士がやってきました。

持ってきてくれたのは・・

「キリギリス」です！

「こっちのほうが、おなかおおきいよ・・」

「キリギリスって、何が好きだと思う？」

なす、キュウリ、バナナ、昆虫ゼリー、そして魚肉ソーセージまであります。

「やっぱりゼリーでしょ」「おやさいだよ」

どれも食べるけど、一番は・・・

「魚肉ソーセージ！」なんと、入れるとすぐに飛びついて食べています。

「ホントだ～、食べてる食べてる！」

ソーセージを食べるなんて、なんだか親しみを感じる子どもたち。

手作り紙芝居で、カブトムシのお話を聞きました。「まるい！ながいよ！」幼虫やサナギも、それぞれ個性があるんですね～。

上に登っていくカブトムシを観察。ちょっとおしりをツンツンすると、どんどん登っててっぺんまで・・・

「ぶ～ん」と飛んで行ったのでした。びっくり！テントウムシみたいだね～。

3歳児って、とても素直ですね。遠慮なく興味を持ったことにまっすぐに飛びついていきます。ファーブル先生も率直に応えます。

キリギリスは、今夏保育園で声を聴かせてくれることになりました。

みんな、ソーセージを忘れずにねっ。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。