2025年12月8日

テーマ：

土／水／空・天気／人・地域／食／つくる

年　齢：

３歳児・４歳児・５歳児

ねらい：

・米作りに興味を持つ。
・泥や、水などの感触を楽しむ。
・地域の方との交流を楽しむ。

地域の方の協力の下、米作りを体験しました。

まずは、泥に感触を楽しもう！田んぼに入り、泥遊びをしました。「つめたい！」「ぬるぬる！」「きゃ〜！」と、だんだんダイナミックになり、最後は田んぼの中を走る姿も見られました。

地域の方に教えてもらいながら、田植えをしました。「これがお米の赤ちゃんだよ」と聞いて、「え！」「大きくなるの？」と稲を観察。ちょっとずつちぎってさしていくことを聞き、田植えがスタートしました。「あしが！」と、転んだりしながら植えました。

秋、稲刈りと脱穀をしました。ザクザクとした感触を感じながら保育者と一緒にカマを持ち、刈り取りました。

給食にご飯を炊いてもらい、いただきました。「あまい！」「とまらないよ！」と、おかわりをするお友だちもいて、おいしくいただきました。

「お米って、こんなに甘いんだね。」

自分たちで田植えから脱穀まで行い作ったお米の味にびっくりした様子。お米に関心を持ち、大切に食べようとしていました。

いよいよ、脱穀し精米したお米を食べる日が来ました。

「きたよ〜」と、炊飯器が登場！子どもたちが炊飯器の周りに集まりました。

ドキドキした表情で、炊飯器を見つめる子どもたち。

「開けるよ。せ〜の！」

「うわ〜！！！！！」「いいにおい！」

稲が伸びて、お米が実り、脱穀によって白いお米の粒になり、ご飯となって目の前にある。その過程を見てきた子どもたち。自分たちで育てたお米の美味しさに加え、お米を育てる大変さも感じ、しっかり味わっている様子がわかりました。食べることへの感謝も忘れずにいてほしいなと思います。