うんとこしょ！どっこいしょ！

2025年11月10日

大きく、長く伸びたツルと葉でいっぱいになってきたさつまいも畑で、先日さつまいも堀りをしました。

保育士が「どうやって掘る？」と聞くと

「引っ張るの！」とはりきってツルを持つ子ども達。

「うんとこしょ！どっこいしょ！」と力を合わせて引っ張ると・・・

「お芋ついてる～！！！」と土の中から勢いよく出てくるお芋に大喜び。

「こっちはお芋ないよ！」と土の中を掘って探してみると、

「こっちにありそう･･･」

手を真っ黒にして一生懸命に探します。

「ここにお芋あったよ！」

「重いよ～」

「こっちは赤ちゃん芋！」「これはだるま芋」と出てくるお芋を見せ合い、様々な形や大きさのお芋に喜び、夢中で掘っていました。

今年もたくさんお芋が収穫できました。

お芋以外にもこんな発見も。

様々な形のさつまいもがあることに興味を持ち、「これは恐竜みたい」「これは小さいから赤ちゃん」と面白さを感じながら収穫する姿がありました。

「明日焼き芋にしよう！」「早く食べたい！」と自分たちで収穫した分、味わうことも楽しみになったようです。

春から、苗を植え、水をやり、草取りなどの世話をしてきたので収穫できた喜びは大きいようです。

様々な野菜の世話や収穫を通して、野菜や様々な食材に興味を持ち、食べる意欲に繋げたいと感じました。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市綿内保育園