植物・生物 食 つくる とうもろこしの皮で飾りをつくろう!

2025年11月4日

テーマ:
植物・生物/食/つくる
年 齢:
4歳児
ねらい:
・畑で育てたとうもろこしの皮を使って、自然の素材に触れながら飾りを作ることを楽しむ
・お互いの作品を認め合いながら、思いやりの気持ちや社会性を育む

活動内容

夏の終わり頃、大きく育ったトウモロコシを収穫しました。

そしてみんなで皮をむきました。

「むけたよ!」

皮がたくさんとれたので乾かしてステキな飾りを作ることにしました。

 

まずは段ボールに麻ひもを何本か張り、そこに乾かしたとうもろこしの皮を交互に通し、編み込むようにして作っていきます。

今回の制作で一番難しいところなので、みんな真剣なまなざしです。

  

次にアルミホイルに水性ペンで絵を描き、霧吹きでにじませ、染め紙を作ります。

     

それぞれ色がちがう、きれいな染め紙ができました。

 

 

段ボールにとうもろこしの皮を編んだものと染め紙をのりで貼り合わせたら、

こんな風になりました。

「周りにどんぐりつけたい!」と子どもたち。遠足やお散歩でどんぐりや木の実、小さな松ぼっくりをたくさん拾ってきました。

 

「たくさんみつけたよ!」

拾ってきた自然物を選んでボンドでつけていきます。

 

 

できました!

 

子ども達のきづき

「とうもろこしの皮をむいたら、たくさん虫が出てきたよ!」

「やさいには虫がついてるんだね!」

「とうもろこしの皮は、乾かすともっと固くなるね」

「とうもろこしの皮は緑っぽいのと白っぽいのと色が違うね」

「ペンで描いた所に水をかけると色が広がる!」

「大きいどんぐりと小さいどんぐりと細いどんぐりもある!」

「このくらいボンドつければどんぐりもくっつくかな」

「小さい松ぼっくりをつけたら手にボンドついちゃった」

「ベトベトしてるー!」

事例に対する保育者の思い

畑で収穫した野菜を給食にいれてもらい、たくさん楽しみましたが、野菜の皮に触れる機会がなかなかありませんでした。今回の制作を通して、普段あまり触れることのない皮の感触を楽しむことができ、子どもたち自身もさまざまなことを感じながら制作をしていました。

普段何気なく捨ててしまう野菜の皮も、少し手を加えるととてもステキなものに変身しました。今後も身の回りの自然に目を向けながら、子どもたちの新しい発見につながるような活動をしていきたいです。

あずみのしりつきたほたかにんていこどもえん 安曇野市立北穂高認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮崎 美紀
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1955.5.1
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8302 安曇野市穂高北穂高494-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-82-6153 
FAX : 0263-82-6153 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 18人 3歳児 : 30人 4歳児 : 25人 5歳児 : 25人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ