2025年9月22日

テーマ：

植物・生物

年　齢：

0.1歳児

ねらい：

・散歩先で自然物を発見したり、生き物と触れ合ったりすることを楽しむ。

秋の風が感じられるようになり、お散歩に行ってきました。

通明小学校の校庭で遊んでいると、鳴き声が聞こえてきました。

なんだろう？と声のする方へ近づいてみると・・・そこにはヤギが！

最初は遠くから見ていましたが、興味をもってだんだんと近づいていきます。

メ～って鳴いている！

もっと近くで見てみたい！

鳴き声を真似して、「メ～」「メ～メ～」と声をかけると・・・

またメ～って鳴いた！と嬉しそうに振り返ります。

職員が草をあげてみると、真似てエサやりに挑戦する子ども達。

「どうぞ～」

もっと食べて～！と草を差し込む子ども達。

ワラはどう？

食べている様子を真剣に見ています。

たくさん触れ合って満足し、「バイバーイ」とお別れをしました。

続けて学校内を散歩していると、大きいお花を見つけました。

「あっ！」とお花を指さし、教えてくれます。

ちょんちょんと触ってにっこり。

これはなんだ？と持ち上げてみます。

こっちにもいっぱいあったよ！

触ったり、抱きついたり、揺らしてみたり・・・これなんだ？と確かめているようです。

茶色いのもあったよと保育士に見せて教えてくれました。

学校内で朝顔も発見！「あっ！」「きれい」と喜んで見ていました。

・ヤギの鳴き声を聞いて、なんだ？と近づいてみる。

・「メ～」と鳴いたら、返事をしてくれた。

・草をあげたら食べた。

・ワラもあげたら食べた。

・大きな黄色い花を見つけた。

・大きなヘチマも見つけた。

・朝顔も見つけた。

・子ども達が発見を楽しめるようにしました。そのため、保育士は先に伝えることせずに見守り、子どもの発見を共有して、喜びや気づきを分かち合うことができました。

・ヤギは初めて見た子も多く、遠くから観察することで安心できるようにしました。興味をもった子どもから近づいても安全であるように保育士がそばで見守ったり、ヤギとの関わり方を知らせていくことで、子ども達も保育士を真似てヤギと関わりをもったりすることができました。

・ヘチマの花や実に興味を持ったので、触れられる時間を設けると、「おおきいね」「重いね」「茶色もあったね」など保育士が言葉にすることで、より興味をもって触れ合うことができたのではないかと感じました。