2025年9月11日

テーマ：

土／植物・生物

年　齢：

３歳児

ねらい：

・小さな生き物に興味をもつ。
・てんとうむしの動き、生態に関心をもつ。

今年は散歩や遠足に行ったときに、たくさんのてんとうむしを見つけました。

その後も園庭にたくさんのてんとうむしを発見！

「みてみて。てんとうむしがいるよ。」

お散歩バックにてんとうむしを入れて、じーっと見つめます。

「幼虫見つけた！」

「ここに、いっぱいてんとうむしいるんだよ。」

葉っぱの上にてんとうむしの幼虫を見つけました。飼育ケースに入れてみんなで観察することにしました。

先生がてんとうむしの絵本を用意してくれました。

子「♪てんとうむし〜ひっくりかえっておきられないよ〜」（鼻歌）

保「てんとうむしの歌、作ろうか！」

♪てんてんてん　てんとうむし　ひっくりかって　おきられないよ〜♫

しばらく子どもたちのお気に入りの1曲でした。

みんなで飼育ケースを眺めながら・・・

「てんとうむしって何食べるんだろうね？」「アブラムシ食べるんだってよ。」

「動かない幼虫がいるよ。」「へんな形になってきたね。」

さなぎになり始めている幼虫を見つけました。

「いろんな色のてんとうむしがいるんだね。」

「てんてんも、2個のといっぱいのがいるね。」

「やっぱり高いところが好きなんだね。」

「てんとうむしってこうやって歩いているよね。」

「てんとうむしって背中がまるくて、ちょっとカメに似ているね。」

リズムあそびの動きを真似してやってみました。

「こんなかんじ！」

歌と一緒に動作も子どもたちと一緒に考えました。

歌って踊るのは、楽しいね！

毎年時期になると出会うてんとうむしですが、子どもたちはたくさんみつけたことで興味が深まったようです。

動きをじーっと観察したり、動きを真似してみたり、さらには歌にも取り入れたり、てんとうむしを通して子どもたちと一緒に楽しい活動ができたのは保育士の特権！毎日朝の会で元気にてんとうむしの歌を歌う子どもたちをみて、とても幸せな気持ちになりました。

今度はどんな生き物に出会えるのか、とても楽しみです。