2025年8月1日

テーマ：

水／人・地域

年　齢：

異年齢

ねらい：

・異年齢で交流をもちながら楽しくあそぶ
・今まで経験したあそびの中から自分で好きなあそびを選ぶ

４月から楽しんできた沢山の戸外あそびの中から３つのあそびを全園児で思い切り楽しむ、「夏のあそび大作戦」を職員で計画しました。

日頃から、小さいお友だちのお手伝いをしてくれたり、楽しいあそびや行事の計画をしてくれる年長さんに感謝の気持ちを込めて、今回はめいいっぱい楽しんでもらう、ごほうび企画。

園庭には３つのテントをはり、シャボン玉コーナー、水でっぽうコーナー、スライムコーナーがあり自由に行き来できるようにしました。

シャボン玉コーナーでは、色々な形をした型があり、大きさも様々。

大きなシャボン玉、小さなシャボン玉が沢山できるもの、泡のでてくるものなど色々なものがあり、子どもたちは次々と試してあそんでいた。

大きなシャボン玉を追いかけて、パチンと割って喜ぶ未満児の子どもたち。

袋の中にスーパーボールが入っれいるけど・・・冷たいなぁ、あっ氷だ！

スライムってお団子にならないなぁ・・・

固まらないよー。手からこぼれ落ちそう！！

そっーと優しく吹くのかなぁ、ふーっと強く吹くのかなぁ

あっ、これくらいだと沢山のシャボン玉ができるんだ！

水でっぽうだけど、お花の水くれにもちょうどいいなぁ

どこまで高く上がるかな・・・あ、水が足りないと出てこないんだ。

いくつかあるあそびのコーナーから自分の好きなあそびを最初からみつけてじっくりあそんでいる子、３つのコーナー全てであそんでみてから、再び気に入ったコーナーに戻る子など、それぞれが自分で決めて、選んであそんでいました。この様な自分で選ぶ、決める経験は大切だと感じ、よい機会となりました。

全園児であそぶことでいつも年長さんに譲ってもらったり、貸してもらえる年中さん、年少さんも自分よりの小さいお友だちに貸すことや、我慢する場面もあり、戸惑ったり、心が揺さぶられている瞬間に何度か出会いました。

自分の中にあるいろいろな感情に気づき、思いやりの気持ちが少しずつ膨らんでいくのかなと、思いました。