2017年12月6日

テーマ：

土／植物・生物／火／食／つくる

年　齢：

3・4・5歳児

ねらい：

・秋ならではの行事を楽しむ。
・芋ほりを通して、自分たちで植えたさつま芋の成長を感じる。
・さつま芋が、土の中に出来る不思議さに触れ、食べ物が育つ過程に興味・関心をもつ。
・収穫する喜び、食べる喜びを感じる。

春植えた時には短かったお芋の苗が、とても長くツルが伸び、成長にビックリしていた子どもたち。

お芋の成長を感じながら芋ほりを始めました。

ツルをみんなで引っ張る子どもたち。土を必死に掘る子どもたち。掘ったお芋に感動する子どもたち。

一人ひとりが楽しみながらも真剣に芋ほりに参加することが出来ました。

掘ったお芋は、２、３週間ほど寝かせた後、濡れ新聞紙とアルミホイルに包んで焼き芋の準備をしました。

焼き芋大会では、一人ひとりがお芋を持ち、燃えている薪の中に入れていきました。

みんなで、「おいしくなぁれ！！」と、お願いをして焼き上がるのを待ちました。

出来上がったお芋はホクホクでとても甘く、子どもたちは大満足でした。

「みんなで、引っ張って！！力を合わせよう！！」

「もう少しで掘れそうだ！！」

「これは大きそうだ！！」「頑張ろう！！」

「やったー！」「大きいの掘れた！！」

「色々な形のお芋があるんだね」

「重い！！」

「きれいな色だね！！」「早く食べたいなぁ～」

「火って熱いね」

「美味しいね！！」「おかわり絶対する！！！」「甘いね！！」

お芋堀りでは、「ツルがなが～い」「お芋出来てるかぁ～」お芋の成長を感じながら、楽しくお芋を掘る事が出来ました。

真剣に掘る姿、土の中ならお芋を見つけた瞬間の子どもたちの表情は、驚きと感動に満ち溢れ見ていて、こちらも嬉しくなりました。

その時の子どもの表情はほんとに目が輝いていていいですよね。

子どもたちが、興味を持ち、期待して、自分で行動したことで発見できたという経験は、一生忘れられない思い出、自信になるのではないかなと思いました。

そんな経験がたくさん出来るよう、子どもたちを保育していきたいです。

たくさんの子どもたちの目を輝かせたいですね！！

秋ならではの体験をしながら、食に対しても興味を持ってもらいたいです。