2025年8月6日

テーマ：

土／水

年　齢：

１，２，３歳

ねらい：

水や泥に触れる

春の暖かい日には砂場の近くにタライを置いて水をはりました。

乾いていた砂が水を吸いぎゅっと固まる様子が面白く何度も水をかける子どもたちの姿がありました。

保育士が作った泥団子を見たり触ったりままごとに使ったりしながらたくさん砂に触れて遊びます。

砂を水に入れるとあっという間に茶色く濁ります。

どんどん砂を入れると水が無くなるのが不思議だね。

夏が来てどろんこ遊びが始まると同じ園庭で遊んでいるお姉さん、お兄さんがやってるシャボン玉遊びに興味津々。

“やりたいな♪”　と何度もシャボン玉を楽しみました。

強く吹いたり優しく吹いたりたくさんシャボン玉が出てくるようにそれぞれ工夫していました。

お姉さんの真似をして色水のジュース遊び

｢いらっしゃいませ～♪｣と言いながら楽しんでいました。

お部屋で氷遊び

ひんやりしていていい気持ち～♪

年長さんから花を凍らせたおもちゃをもらったよ。

冷たくていい気持ち。中のお花、きれいだな。

あっちに咲いてたお花だね。

水遊びが始まりました。

最初は体に水がかかることが苦手だった子も…

今まで経験してきた遊びの積み重ねで

“さわってみたい！”

“やってみたい！”

“あれ？不思議だな？”

わくわくした気持ちが原動力になり

“少しくらいぬれても楽しい！気持ちいい！”と全身で遊んでいます。

夏の初めは汚れるのが嫌でなかなか遊べなかった泥遊びでしたが…

大きな川を作ったり

黙々と容器に入れて何かを作ったり

水を運んだり

友達が触ってみる姿を見てやってみようかな…と心が揺れたり

ままごとをしたり

泥のとろとろ、ぬるぬる、ぎゅっぎゅっとした感触が面白くて汚れることは気にせずに、遊び込む姿があります。

フィンガーペインティングも経験して、いろいろな感触を楽しんでいます。

・水や泥を触ってみると、気持ちいい！面白い！

・ざらざら（砂）どろどろ（泥）、ぬめぬめ（ぬかるみ）、ピシャピシャ（水）、つるつる（氷）色々な感触があるね。

・シャボン玉、お姉さんが吹くと、どんどん出てくるけど何故か僕がやると出てこない。先生と一緒に「ふーっ｣と息を吹くと「わぁ！出た！」といい笑顔。自分で吹けるようになるとフィルムケースに入った液が無くなってもまた入れて何度も何度も楽しんでいました。

・お姉さんお兄さんがピッチャーに入れた色水をカップに入れて遊んでいるのを見て｢やりたい！｣と一緒になって遊び始める。「ジュース屋さんだよ」「ジュースちょうだい！」自分でカップにジュース（色水）を入れることも嬉しいな。

・いろんな遊びをやってみて、さわってみたい！やってみたい！気持ちが大きくなったよ。

最初は水や泥が身体につくことが苦手な子もいたが、様々な経験を通して“やってみたい”　“さわってみたい”とわくわくする気持ちが大きくなり今では全身びしょぬれになってどの子も泥や水を使って遊び込んでいる。

春から砂遊びや草花遊びを十分にして砂や水の面白さや不思議さを楽しんできた経験が積み重なって、夏ならではの遊びで全身を使って思い切り遊ぶことができている。

水や泥を触り「冷たいね！」「気持ちいいね！」と、キラキラした笑顔で遊ぶ子どもたちの姿がとても素敵だった。

子どもたち一人一人が“やってみようかな”　“やってみたいな”と感じる遊びの経験をたくさんできるようにしていきたい。