2025年7月11日

テーマ：

土／植物・生物／人・地域

年　齢：

3～5歳児

ねらい：

・カブトムシに興味を持って、見たり触れたりすることを喜ぶ。

ある日、地域の方が「子どもたちが喜ぶと思って」とカブトムシを8匹連れてきてくれました。

保育園にあった飼育ケースの中にぎゅうぎゅうに入ったカブトムシを興味津々で見る子どもたち！

「見せてよ」「触りたいな」「僕だって」と子どもたちの嬉しそうな声がたくさん聞こえた日となりました。

その後、１つの飼育ケースに８匹だと狭すぎるのではないかということになり、２つのケースに分けてみることにしました。

２つに分けている間「ゼリーがなくなっているぞ！食べたんだね」「土を入れたら土の中に入ろうとしているよ！土が好きなんだね」と観察を続けていました。

日中、土の中にいることが多いカブトムシの姿を見て「また土の中にいるよ。寝ているのかな」と気づいたことを伝えています。

未満児さんも中をじーっと見ています👀

動いているとどうしても触ってみたくなる子どもたち。「ずーっと触られていたらどうかな？みんなだったらどう思う？」と考えるきっかけにもなり、見たり触ったりしても良い時間を考えました。「寝ている時間はやめようね」「ご飯を食べている時は…？」など少しずつ飼育や観察のやり方を考えているところです。

地域の方とのつながりにも感謝です。

・カブトムシの角ってかっこいい～！

・土の中にいるから寝ているんじゃない？そっとしておこう。

・ゼリーがなくなっているから、食べたんだね！お腹が空いていたのかな？

・今は触っても良いかなぁ。

・地域の方が子どもたちのためにと思って持ってきてくださったカブトムシから様々なことを感じている子ども達。地域の方とのつながりは大事にしていきたいと思う。

・絵本や図鑑で見るカブトムシを目の前で見ることができ、子ども達は貴重な体験をしているのだと感じる。見たいし触りたいけれども、ずっと触られ続けたらどうなのだろう？と考えたことで、生き物の大切さに少しでも心を向けることができていたら嬉しい。

・実際に触れながら飼育の仕方やカブトムシについて少しずつ知っていけると良いと感じる。