2025年4月18日

テーマ：

植物・生物／空・天気／人・地域／食

年　齢：

３～５歳児

ねらい：

・春の風や日差しを感じながら異年齢で手をつないで歩く。
・よもぎが分かり、摘むことができる。

毎年春の恒例になっている「よもぎホットケーキを作るからよもぎを取ってきてね。」と給食先生に頼まれ、張り切ってお出かけしました。

お散歩リュックを背負って年長さんが年少さんと手をつないで歩いていきます。

年長さんも張り切って面倒みてくれますが、お互いになれないので、まだまだぎこちない様子もみられます。

近くの自治振興センターですが、頑張って歩いてきたので、ウッドデッキをお借りして一休み。

ウッドデッキの前の庭で、タンポポなど草花探しや、石やブロックをよけてダンゴムシ探しもしてきました。

見つけたタンポポをお友だちにプレゼント。

見つけたカエルがウッドデッキの下に逃げちゃった。「どこにいったのかなぁ？」

春の日差しの中、広いウッドデッキの上はとても気持ちよく、走り回ったり、寝転がったりして遊ばせてもらいました。

しばらく遊んだ後、お隣の小学校の中庭でよもぎを摘みます。

担任が「葉っぱの後ろが白いのがよもぎだよ。たくさん積んでね。」と伝えると

年長さんは昨年の経験もあってさっそくよもぎを見つけて摘んでいきます。

「先生、これでいいの？」と聞きながら、年中さん、年少さんも一生懸命摘んでいました。

たくさん摘んだよもぎは下処理をしてこんなよもぎホットケーキになりました。

・年少さん歩くのゆっくりだった。

・手をつないで歩くのちょっと疲れた。

・ウッドデッキの上、暖かくて気持ちよかった。

・石の下にダンゴムシがかくれてた。

・カエルがいたのにウッドデッキの下に逃げちゃったから捕まえられなかった。

・葉っぱの後ろが白いよもぎがいっぱいあった。

・土の近くから上手に取れてうれしかった。

・よもぎのホットケーキおいしかった。

・保育園のすぐ近くにある自治振興センターは入園して間もない年少児でも歩いて行くことができ、車の心配もなく遊ばせてもらえる場所で、今の時期出かけるのにいい場所である。気軽に遊ばせてもらえるのがとてもありがたい。

・ウッドデッキやその周りの庭もこども達にとってはいろいろな発見があり、楽しめる場となっている。

・よもぎのホットケーキは春の食育のひとつであり、毎年恒例となっている、園の周りの土手にも生えているが、動物の糞やホコリ、消毒などで、なかなか安心して摘むことができないので、小学校の中庭で摘ませてもらえることもありがたいと思う。

・毎年よもぎ摘みを行っているので、散歩で歩いている道の途中や他の場所でも「これよもぎだ。」と見つけることができるようになっている。他の草花についても名前を知ることができるような機会も作っていきたい。

・よもぎの独特のにおいもあるが、自分たちで摘んだよもぎであることが分かっているので、おいしく食べることができている。