春探し

2025年3月11日

園庭で・・・

秋にみんなで植えたチューリップの球根。

雪が解けると芽が出ていることを発見！

「小さいチューリップ見つけたよ！」と大喜び。

園外保育で・・・

田んぼの中の『タニシ』を見つけ、近くにあった枝を使って採ってみると、殻の中は空っぽ。

「タニシいない…まだ、寝てる？」と不思議そう。

「前に来た時、ここに魚いたよね！」「春だから、またいるかな？」と皆で魚を探しました。

「何かいるかも！」と夢中で用水を覗いている子ども達。

小さな花も咲いていて、摘んだりもしました。

保育園の近くのりんご畑で・・・

りんごの木に、小さな芽が出ているいるのを見つけました。

「これも春だね！」と嬉しそう。

・いつもと同じ見慣れた風景の中でも、意識して見ると『春』があることに気付き、じっくりと周囲を見て春探しをしていた。

・今までの経験から、「ここにもあるかも！」と予想を立てて確認していた。実際に見つけると、周囲の友達と共感していた。

・はじめは、「ここに〇〇あるよ。」と保育士が声をかけても、興味を持って目を向けることが少なかったので、友達や保育士と一緒に春の自然物を探し、見つける事で興味が持てたらと願い活動した。

・皆で共有できる場を作ることで、探す(見つける)楽しさが味わえるようになってきている。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

長野市長沼保育園