土 植物・生物 空・天気 木の枝を使って遊ぼう!!

2024年3月13日

テーマ:
土/植物・生物/空・天気
年 齢:
4歳児
ねらい:
林の中にある枝を使って、見立て遊びやごっこ遊びを楽しむ
自然物をあそびの道具に見立てる想像力と創意工夫

活動内容

林の中に散歩にでかけ杉の葉が落ちている環境の中で遊びを始める。

枝そのものを使って穴を掘り昆虫探しを始める男児。杉葉がついたままの枝を魔法の棒や節分で経験した鬼の棒に見立て鬼ごっこやお化け屋敷ごっこなど、自然の中に落ちている枝だけで様々な道具にしたり見立てたりと遊びの種類の幅を広げる3グループほどにわかれ、それぞれの遊びを展開している。

子ども達のきづき

杉葉の上を歩き「葉っぱの上はふわふわしてるね。ふつうの道とちがうよ」

葉の色の違いを発見し「こっちの葉っぱはまだ緑色なのにこっちは茶色いね。こっちの緑の方は折れたばかりなのかな」

形状の違いから葉の落ちた時期の差に気付く。

林の中に入っていき環境を見て「気がたくさんあるとお日様が当たらないから暗いね。ティラノサウルスが出てきそうだね。と日陰・日向の存在に気がつく。

林の枝を使って昆虫探しをしていた子が「穴掘ってもカブトムシいないね。夏じゃないといないのかな。冬はカブトムシいないんだね。」と生態に気付く。

 

種類の違う木を見て「冬だけど葉っぱの付いている木と、葉っぱのない木があるんだね。」とそれぞれの木の違いに気がつく。

事例に対する保育者の思い

「散歩」というと「遊具のある公園」というイメージが強かった子ども達。野山に散歩に行っても遊具がないことから「ねぇ、先生遊びたい。。公園に行こうよ。」という子が多かった。年間を通して林や急傾斜の土手など経験することで遊具がなくても傾斜を登り降りするだけで遊びになったり自然の枝や石が遊びの道具になり、自分たちで想像し遊び出せる姿が見られるようになった。人工的なものが何もない杉林の中でそれぞれ自然物を使った遊びが発展するようになったことに遊びの主体性を感じられた。

こまがねしりついいざかほいくえん 駒ヶ根市立飯坂保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 下島 美恵子
運営法人 駒ヶ根市
運営法人代表者名 駒ヶ根市長
園の設立日 1972.4.1
認定日 2016.10.12
区分 保育所
住所 〒399-4102 駒ヶ根市飯坂1-25-23
エリア 南信
お問い合わせ先 TEL : 0265-83-2094 
FAX : 0265-83-2094 
MAIL : iiza-ho@city.komagane.nagano.jp
ホームページ http://www.city.komagane.nagano.jp/
定員数 未満児 : 20人 3歳児 : 30人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月、火、水、木、金
基本開所時間 8時~16時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
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