2023年12月27日

テーマ：

水／空・天気

年　齢：

２歳児

ねらい：

氷に触れ、冷たさや感触を楽しむ。

朝園庭で氷を発見！

恐る恐る触ってみます･･･

氷の冷たさにびっくり！

「手が真っ赤になっちゃった～！」

「つるつるしてる！」

「割れるかな？」

足で割ると楽しい！

「パキパキ音がする～」

「違うよ、バキバキだよ！」

氷が割れる音を楽しんでいました。

「大きい氷も見つけた！」

見て！顔が見えるよ！

足で割ろうとしたらつるつるしてびっくり！

氷を集めたらこんなに重くなっちゃた！

「重いよ～」

手押し車で運んでみよう！

年長さんと一緒にかき氷も作ってみました！

しばらく氷で遊んでいると、気温が上がってきました。

溶け始めた氷が不思議な子どもたち。

「氷がなくなっちゃった！」

「あった～！」

砂場のバケツや型抜き、コップの中も覗き、溶けていない氷を探します。

「氷、ここにあるかな～」

部屋に入ってきた後には「また氷探したい！」と話をしていました！

恐る恐る氷に触れてみた子どもたち。

最初は冷たさにびっくりし、持っていた氷を足下に落としていました。

手で触るだけでなく足で割ってみると音が鳴り、時に優しく、時に激しく氷を踏み、楽しんでいました。

氷が冷たくて手で持てない子も自ら持ってきた虫取り網や手押し車に乗せて、氷を運んでいました。

運んだ氷は料理ごっこにしたり、一カ所に集めて割ってみたり･･･。

氷を使った様々な遊びを楽しんでいました！

また別日には更に厚い氷を見つけた子どもたち。

「つるつるだね～」「これはざらざらだよ！」

と感触を伝え合っていました。

・普段から戸外遊びや散歩中、自然物に興味津々の子どもたち。

冬の自然物にも興味をもって欲しいと、氷や雪といった自然物が出てくる絵本や紙芝居、図鑑を子どもたちと読んできました。

実際に氷に触れてみて、冷たさや氷を触った感触、足で踏んでみた時の音を楽しむことが出来、良かったです。

また感じたことを友達や保育士と伝え合い、発見をみんなで共有することも出来ました。

・ただ氷に触れるだけでなく、氷を集めて運んだり料理ごっこにしたりと氷を使った遊びも楽しむ姿が見られました。

保育士が提案しなくても周囲の遊んでいる様子を見て「あれをやってみよう！」と思い、行動に移せる子どもたちに成長を感じました。

これからも子どもたちの発見や気持ちを大切にし、一緒に遊びを楽しんでいきたいです。