2020.07.28 飯盒炊爨 年長だけの特別な日

喬木村喬木南保育園

毎年、年長児が準備や計画をして、飯盒炊爨を行っています。

今年もこの日に向けて、年長児が話し合って何をしたいか考えてきました

『おいしい広場』でとれた梅で作ったジュースや、お友達が育てたシソで作ったジュースを、竹のコップで飲みたい!

竹でご飯を炊いて、カレーをかけて食べたい!

アイスクリームも作りたい!

ピザも作りたい!

子ども達が考えたメニューの作り方を、本や給食先生やお家の方や、いろんなところで調べて準備をしてきました。畑の野菜も育ってきて、食べられそうです。

 

飯盒炊爨の前日…

必要なものを調べて近くのお店に買い物に行きました。

 

ご飯やカレーを作るのに必要な薪を準備します。雨続きで、木が濡れちゃうと火がつかないから…と何日も前に屋根の下に運びました。

かまども作って、ここで煮よう!掘ったり鍋の大きさと穴の大きさを比べたりして、かまどが出来上がりました。

いよいよ当日…

この日は年長児は特別に午後からの登園です。まずはおやつ作りから

 

アイスクリームは、牛乳と砂糖を氷と塩で固めます。

 

ふってふって、もんでもんで・・・だんだんアイスクリームができてきました。

「冷たくておいしい!」「これで元気が出ておいしいご飯が作れるぞ」

人参、ピーマン、ナス、キュウリ、ミニトマト、とりたての野菜と以前収穫したジャガイモ、地域の方にいただいた玉ねぎを使って、

野菜を切って…ピザ生地も作りました。

 

ご飯を炊くための、竹も切って…(竹は煮沸消毒をして使いました)

さぁ!いよいよ火をつけるぞ

切った野菜がグツグツ煮えてきて、ルゥを入れたら

「いぃにおい…早く食べたい」

「ご飯はどうかなぁ…もうできたかな」

「あっなんか泡が出てる」

「ちょっといい匂いもする」

(竹ご飯の隣でピザも焼きました。)

「できたかなぁ…早く開けてみたい。」

ご飯を蒸らしている間に、食べられる準備です。

準備もできた。さぁ開けてみよう。

 

「ご飯できてる!やったー!」

 

手作りの竹コップに、手作りのジュース…ごちそうもみんな自分たちで作りました。

「竹ご飯大成功だね」

「ピザのカリカリのところおいしい」

「梅ジュース最高」

みんなで決めたメニューを味わって大満足でした。

最後は、お家の方にも来ていただいて花火です。お家の方にいっぱい

話したくて、おいしかった話をたくさんしたそうです。