・天候に関係なく毎日園外に出かけ、周囲の自然や人と関わると共に自然の中で足腰を鍛えています。
・標高910mという長野市立園随一の高度地帯にある立地を生かし、戸隠独自の動植物に親しんでいます。
・かつて海であった戸隠の歴史や、国立公園に隣接していることからくる様々な自然の学びを保育に取り入れています。
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2024年4月24日
戸隠にも少しずつ春の訪れが感じられてきた4月中旬、春探しのお散歩に出掛けてきました。どんな春が見つかるでしょうか?
園外に出ると、たくさんのお花や植物に出会うことができました。保育士の言葉掛けで、とっても小さなお花に気がついたり、保育士と一緒にお花の名前を口にしたり、知っているお花も見たことのないお花も見たり触れたりすることで、興味がどんどん増していく姿がみられました。
そして先を目指していくと、神社を発見。
「なんでお水がたまってるの?」
「これはなに?」「石に貝がいっぱいくっついてる!」「石のお家だね」地域にあるおもしろいものも見つけてきました。
満開とまでは、いきませんでしたが探していた桜もみつかりました!
このお花の名前は“レンギョウ”。花言葉は、“希望”だそうです。
そんなレンギョウを見て・・・
「このお花なに?」「黄色いカーテンみたい!」「なんかバナナみたいだねー」
こんなつぶやきをしながら、花びらをじっくり見て触っていました。よーく見てみると枝にバナナの皮を逆さにしたようなお花がびっしりくっついていました。
春の暖かい日差しを感じながら、のんびりゆっくり歩くことで、園周辺に咲く花や植物を見つけることが出来ました。また、今回は、“春にはどんなお花が咲くのかな?”と出発前に投げかけることで、興味や意欲が増し、地域にある特有のものにも興味をもち「なんだろう?」「不思議だね!」という気持ちを感じられるお散歩になりました。また同じ場所を通ったとき、違った発見を楽しめたらいいなと思います。
希望の花、“レンギョウ” 進級した喜びや嬉しさ、期待やワクワクがいっぱいの子どもたちの心境にぴったりのお花に出会えてとても嬉しかったです。