本園の特徴

小規模園の良さを活かし、園全体で異年齢での関わりを十分にとれる活動を多くする中で、互いへの関心や思いやりが持てる温かい雰囲気の認定こども園である。また、園舎の裏側には山があり、その中を駆け回って遊んだり、急斜面をよじ登ったり、また木の実等の自然物を集めるなど、日常的に身近な自然の中でのびのび遊ぶことができる。自然に恵まれた環境であり、その有効的な生かし方を職員で検討し、工夫する部分も多く、子どもたちは主体的に自然に関わって遊んでいる。

自然の中の多様なテーマ

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

土 植物・生物 空・天気 冬の山遊び あったかいよ!

2024年1月17日

テーマ:
土/植物・生物/空・天気
年 齢:
異年齢(3・4・5歳児)
ねらい:
・身近な山遊びを通して季節の変化に気づき、遊びに取り入れ楽しむ。
・様々な気づきや発見を友達と共有して楽しむ。

活動内容

冬の暖かい日は大好きな山遊びを楽しみます。枯れ葉が落ち、地面は落ち葉でフカフカです。

「葉っぱがフカフカだから、歩くの頑張らなくちゃね」

「ちっちゃなドングリ見つけたよ」

落ち葉の中から見つけた宝物を、嬉しそうに見せてくれました。

工事中の園舎も山の上からよく見えます。

いつもと違う景色に「あっ、工事してるのが見えるよ」「「見え方がいつもと違って面白いね」と皆で話しながら楽しく見学です。

子ども達のきづき

山を歩いていると・・・ 「あっ、これ何?」「カマキリの卵かな」「穴が開いてるからもうカマキリいないんじゃない?」

 

「皆で落ち葉を集めてこたつを作ろう!」

「いっぱい集めると温かくなるよ」と年長児が教えてくれます。

「わあー本当だ、すごく温かいよ」皆で交代で落ち葉の布団に入ってみると・・・

「温かくて気持ちいいね」とぬくもりを感じていました。

しばらく落ち葉のこたつに入って山の木々の静寂に耳を澄まし、目をつぶっていました。

「山の葉や風の音が聞こえたよ」

事例に対する保育者の思い

子ども達は身近な山遊びを通して自然の移り変わりを感じています。

冬山ならではの遊び方や楽しみ方を年上児が年下児に教え、山での遊びや木の実がある場所等が年々子どもたちに引き継がれていきます。

たくさんの落ち葉を使ったこたつやお風呂ごっこで、落ち葉の温かさを感じた年少児はとても嬉しそうに目をキラキラさせていました。

身近な自然を通し、たくさんの気づきや発見、体験を通してワクワクの探究心が育っていくと良いな、と思っています。

あずみのしりつかみかわてにんていこどもえん 安曇野市立上川手認定こども園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 宮尾 早苗
運営法人 安曇野市
運営法人代表者名 安曇野市長
園の設立日 1956.2.6
認定日 2015.10.13
区分 認定こども園
住所 〒399-8203 安曇野市豊科田沢4917-1
エリア 中信
お問い合わせ先 TEL : 0263-72-2285 
FAX : 0263-71-2601 
MAIL : kodomoshien@city.azumino.nagano.jp
ホームページ https://www.city.azumino.nagano.jp/site/hoikuen/
定員数 未満児 : 15人 3歳児 : 13人 4歳児 : 26人 5歳児 : 26人 6歳(学童)以上 : 0人
基本開所曜日 月,火,水,木,金,土
基本開所時間 7時30分〜19時
延長保育の有無 要問合せ
園児募集 要問合せ
保育者募集 要問合せ

自然保育の認定園を探す

Area : エリアから探す

北信エリア 東信エリア 中信エリア 南信エリア

Style : 保育スタイルから探す

  • 特化型 : 屋外での自然保育に重点を置く活動
  • 普及型 : 自然保育にも積極的に取り組んでいる活動

保育事例から探す

  • 土
  • 植物・生物植物・生物
  • 水
  • 空・天気空・天気
  • 火
  • 人・地域人・地域
  • 食
  • つくるつくる