雪の海

2019年1月22日

『信州やまほいく』専門研修会が、とがくし保育園で行われました。

2人～3人のバディを組んで、参加者の先生たちを仲間に誘います。

「あの先生にしよう！」

　　「ねえ、どうする？」

新雪の中をもくもく歩くと・・・

　大中ゲレンデと地元で呼ばれる畑に到着！

かつては、村の人もここで滑ったそうです。

この日の研修では、大人は命に関わる場合以外は過干渉せず、子どもたちの興味・関心を受け入れます。

そして、そこにどんなリスクがあるのかを学びます。

行きます、行きます。

埋まります。

泳ぎます。

滑るぞ～！「ケツゾリ」「ハラゾリ」？

雪があれば、登りもめっちゃ楽しい！

ここは、自分たちの場所。　　　　　　　　定番の雪だるま・・もっと大きくしよう！

「だれか、手伝ってぇ～」

「それ～っ・・！」　　　　　　　　　　　向こう側の角を削って丸くする作戦を考えました。

学んでるね！

「う～、疲れた」今シーズン初めて、雪のはらで遊んだので「ごろごろ～」

お日様ぽかぽか、「ぽとん、ぽとん・・・」の絵本を読んでもらいます。

ついつい、眠ってしまう子もいました。

こんな雪の海は、なかなかないとは思うのですが、『信州やまほいく』は自然の中で遊ぶことだけが目的ではありません。

「自然に遊ぶこと」、子どもたちから自然に出てくる遊ぶ心を認めていくことは、どこの園でも全ての保育につながることだと思いました。

ゆっくりおやすみぃ・・

午後は、参加者で雪遊びのリスクについて語り合いました。みなさん、お疲れさまでした！

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。