忍者参上！

2018年11月14日

戸隠には、平安末期より戸隠流（とがくれりゅう）の忍者が継承されています。

そして、テーマパーク的ですが、「チビッコ忍者村」という施設があるのです（ご存知の方もいるのでは？）いわゆるアスレチック中心ではありますが、そこに「忍者」と付くだけで、子どもたちのやる気がアップしちゃいます。

「ふっても、てっても」でかける戸隠の子は、みぞれが降りそうな中社地区へカッパを着て元気に降り立ちました。

大人の方が落ちやすい「水ぐも」の術。

柵がありませんが、子どもたちは自分が忍者のつもりなので、しっかりと目視しながら、避けて通っています。自分でコントロールできる「リスク」が忍者というブランド（？）のもとに、たくさん用意されています。

。

暗い入り口も、忍者は勇気を出して入ります。

　一本橋、ゆらゆらと通ります。

「よいしょっと」普段はこんな姿勢で遊んでいません。これまた忍者のつもり・・。

「もう、いっぽんばしなんてへっちゃらなのだ！」

「もうやらない・・」と言っていた子も「にんじゃなんだから、やらなきゃ」とぶつぶつ言って戻ります。

終点では友だちが待っていてくれました。『忍者』の言葉には絶大な効果があります。

最後に難関に挑戦する子もいます。やっぱりセリフは「おれ、にんじゃなんだから！」

「雨の中、忍者屋敷ありがとう！」

ただのアスレチックが、『忍者』というだけで子どもたちの「やってみよう」感を駆り立てる、戸隠のチビッコ忍者村でした。

大人も楽しめそうです！

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。