ご飯を炊こう！

2018年8月6日

タイトル画にあるように、園庭のクローバーもほぼ全滅状態のひどい暑さです。

そしてこの暑さの中、稲は順調に穂を垂れてきました。子どもたちは、どうやらお米が採れそうだと思ったのか、時々やってくるスズメを気にし始めました。

「おこめ、たべられちゃう・・」

ということで、ネットを張って自分たちのお米を守ることになりました。

「すきまがおおすぎるよ。スズメがはいっちゃう！」

そして年長さんが動き始めました。

園庭にある物を次々に移動していきます。

とにかくあらゆるものを運んで、スズメをガードするつもりです。

ガードというよりは「不用品搬出場」のようですが、子どもたちは真剣です。

出来上がった（？）後も、テラスから見張っています！

確かに園舎から見ると稲がほとんど見えなくなり、隠されたように見えます。

でも、裏側はどの鳥にもウエルカム！なのでした・・・

でも、大事なのは稲を守ろうとしてみんなで協力してやり遂げる姿ですね。

炎天下、一気にガードを作り上げた子どもたちに拍手を送ります。

青空に、グングン伸びろ！そして、ご飯を炊くまで稲を守ろうね！

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。