普通が『やまほいく』なのでは？

2018年5月17日

認定園のみなさん。何が『やまほいく』なの？って考え込んでいませんか？山の保育園とがくしから、普通の活動をお送りします。

平らな園庭にプランターのパンジー

花が混んできたので、花摘みをしました。

女の子たちは、ブーケにうっとり！

向こうではダンゴムシ探しです。

サツマイモの苗

近所からいただいたヘチマ

プールで捕まえたオタマジャクシとミズカマキリ

どこにでもある普通の公立園の初夏の風景です。

殺風景な庭ですが・・・

建築８年目にしてようやくクローバーが根付いてきました。

たくさん咲いているので、自分の考えで遊びに使うことができますね。

さっそくパンジーも取り入れます。

保育士の周りに子どもたち集まってきました。

「なにするの？」

苗を植えるようです。

いわゆる「畑」ではなく、フェンスの横に土を入れているだけです。収穫よりも、子どもたちがすぐに「へ～なんでだろ？」と感じられることが大事なんですね～

「つちがあったかい！」手で掘るのも大事なことなんです。

水やりが大人気（信州では「水くれ」？）

苗や土の匂いを嗅ぎ、日差しの暑さや風の気持ちよさを感じてすごした時間。「毎日お水あげようね・・」とうなずき合ったのでした。

苗植えという普通のことですが、何かを子どもと感じることができれば、それが『やまほいく』なのかな？と考えています。

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。

信州やまほいく