カエルは赤くなるのか？

2018年4月27日

落ち葉の中から見つけた黒いカエルが、緑に変身したことを不思議に感じた年長さん。

カエルのことを調べ始めました・・・

「かえるって、いろがかわるんだね～」

「あかくしてみよう・・」

なんと、赤い紙で飼育ケースを覆い隠す作戦に出ました！

翌日・・・・・どうなっているかな？

「どっちかというと・・しろいよ！」

「なんでだろう」

また、相談です・・・

「すんでいるところにあるものじゃなきゃダメなんじゃないの？」　「はっぱ？」

という訳で

葉っぱを赤く塗ってみました！

今度はどうでしょう・・

白いままでした。

頭が絵具で赤くなっていて、ちょっと反省した子どもたちでした。

でも、「こんどは、あおにしよう！」と懲りていない様子です。

子どもたちが次々と発想し、実際にやってみることに驚くとともに、うれしくなりました。命をもてあそぶことのないように、見守りたいと思います。その後・・・

黒ガエル

うす緑ガエル

ぴょん！

白ガエル

そして、つ・ついに・・・

青ガエルが発見されました！（自然の物です）

「あおがいるから、きっとあかもいるよ」

「からふるなのはどくがあるって、とうちゃんいってた！」

などカエル談義は続いています。

カエル一つをとっても、飼うだけでなく、食べ物や住むところなど、多くの気づきや学びがあるんですね～。

気持ち悪いなんて言っていられません！今も一匹廊下で踏みそうになってしまいました。

ではまた～

自然に存在するたくさんの要素との関わりから、
子どもたちは様々な体験を通して「気付き」を得ます。