人・地域 お茶会

2018年1月16日

テーマ:
人・地域
年 齢:
5歳児
ねらい:
地域のお寺内にある茶室にて、お茶の世界や作法を知る

活動内容

保育園から歩いて2分程のところにある、寶界寺さんのお茶室に招待されました。

お抹茶をいただくこともお茶の作法を学ぶことも初体験!

まずは、真のお辞儀の仕方について学びました。

①畳のヘリを踏まないように歩いて、正座をする。

②両手を膝の前の畳に「ハ」の字におく。

③上半身を静かに前に倒す。

④頭を上げる時は、ゆっくりと体を起こしましょう。

上手くできたかな?

「今度、お家でもお客様が来たら、この真のお辞儀やってみてください。覚えてくれると嬉しいな」

お辞儀は、相手を敬い感謝の気持ちを表す表現なんだそうです。

「みんなには、そういう気持ちを忘れないで欲しいな」とお茶の先生からお言葉をいただきました。

いよいよ、お茶をいただきます。

器の正面をはずして飲みます。

どんな味がするかな?

「おいしい」「苦い」「うーん・・・・」「あたたかい」

子どもたちはそれぞれの感じ方をしたようです。

 

 

子ども達のきづき

相手より先にお茶をいただいたりするときには「お先にいただきます」と、相手を思いやり自分が先にいただく、譲り合いの気持ちを学びました。

お茶の作法は、友達との遊びのルールと一緒で、相手の気持ちを考えて感謝の気持ちを持つ大切さを改めて考えさせられます。

いろいろ作法があって緊張したけれど、お茶も保育園も周りの人の気持ちを考えて行動するというところでは、同じことを教えてもらったな。と、子ども達なりに感じたところあったかな?

事例に対する保育者の思い

お正月らしい茶室のしつらえでおもてなしいただき、初体験の茶道を体験した子ども達。

正座も慣れず、作法に緊張していたのですが、お茶の先生が丁寧に教えてくださったおかげで、少し身近に感じられるようになった気がします。

どこの世界でも「相手を思いやり感謝の気持ちを持つ」ということは共通していて、今日はお茶会の場で人とのかかわり方まで学んでしまいました。

寶界寺さんのご厚意で子ども達に貴重な体験をさせていただいた私たちも、感謝の気持ちでいっぱいです。

地域の方々に支えられて育っていく『とがくしっ子』です。

園の形態
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運営法人
運営法人代表者名
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認定日
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