中信エリア
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2026年3月31日

2025年4月~5月
今年も田植えの準備を始めました。「稲が青々と育つように」という願いを込めてよ
もぎ餅を搗くという先人たちの習わしをもとに、散歩をしながら皆でよもぎ摘みをしました。
4月の初めには小さかったよもぎも5月に入ると随分大きくなりました。
回を重ねる毎に子ども達は「新芽、あった!」と柔らかいよもぎの新芽を選んで摘むようになりました。
5月2日よもぎ餅を搗きました。
ゆでたよもぎを包丁で刻んだり、
すり鉢でご~りごーりとつぶしたり・・・。
予定していたその日は雨降りだったので、室内で餅つき機を使いました。蒸し上がった餅米を試食しました。「おいしい!」とお餅への期待が高まりました。
昨年度収穫したもち米のよもぎ餅3種(餡子、きな粉、ごま)ができ上がりました。
そして・・・
5月13日田植えを2日後に控え、農業塾さんに「代ごせ」をしていただいたくじら雲の田んぼの様子をみんなで見にきました。
「カエルが鳴いてる!」と、早く田んぼに入りたい子がワクワクした様子で言いました。
その帰りに、遠足で立ち寄った潮神明宮に田植えが無事にできるようお願いしました。
田植えの前日、農業塾さんの田植えの様子を見に行きました。身近な大人の人たちが、機械で植える様子、そばの用水で苗箱を洗う様子など子ども達は興味をもって見ました。
5月15日 田植え
手ぬぐいを首に巻いて田んぼに入る支度が整いました。
田植えのお祝いの赤飯おにぎりを食べ、力を蓄えます。
早朝、スタッフが線を引いた田んぼに到着しました。
水口に田んぼの神様に供える柳の枝を立てました。
田植えのやり方を確認してから、年長児がお母さんやお父さんと一緒にいざ田んぼへ。
苗を3~4本ずつ手渡してもらい、植えていきました。
年少・年中児も畦で応援したり、田んぼに入って苗を植えてみたり、それぞれ思い思いに参加しました。
そして、年長児は、それぞれ目標の1通りを植え終わりました。水分補給すると「もう1回、やりたい!」ともう1通り、そして2通り目と植えていきました。
大人達も子ども達の頑張りに嬉しくなりました。
田植えを終えると、畦で手足を洗いました。
田んぼの脇で蟹を見つけました。
みんなで力を合わせ、きれいに苗を植え終えました。後は、田んぼの神様にお願いするのみです。
田植えの翌日、田んぼを訪れてみました。苗が無事でほっとしました。田んぼの中を覗くと足跡がまだくっきりと残っていました。「○○さんの足跡じゃない」と話すと、子ども達は自分やお父さんやお母さんの足跡を探して嬉しそうにしていました。
田んぼの隣の畑によるとちょうど苺が赤くなっていました。昼食のデザートにしようと収穫しました。爪で茎を切ることを教えてもらい、指先に力を入れて試していました。
お散歩に来た赤ちゃんたち(0,1歳児)にも見せてあげました。
その翌日も、田んぼを見に行きました。田植えの後の足跡は少し薄くなっていましたが、自分や父母の足跡を確認していました。そして、新たに鳥の足跡を見つけました。

足跡の水たまりにカエルがいました。「卵を産みに来たのかな」と新しい家族の存在を楽しみにしました。

田んぼを見に行った後の、苺摘みが恒例になりました。

田植えから10日が経ち、今季初の田の草取りをしました。合鴨に代わって手で泥をかき混ぜました。

6月に入り2回目の田の草取り。オタマジャクシをすくい、大喜びの子ども達。田の草取りから次第にオタマジャクシ捕りに興味が移っていきました。

6月中旬の田の草取り。田んぼに入ることをためらっていた子も、オタマジャクシの存在に魅かれ、田んぼに入り始めました。初めは大人の手を頼っていましたが、次第に離れ、自分で田んぼの中を歩いてオタマジャクシを探しました。
お母さん達も田車で除草作業をしてくれました。

今季最後の田の草取り。稲の丈が大部伸びてきました。

泥の感触を「気持ちいい!」と楽しみ、土粘土で器を作ることを試みていました。

園に戻ると、泥んこになった服を自分で洗濯しました。友達と力を合わせて水気を絞りました。

そして・・・
毎年、年長児が中心となって行っている案山子作り。今年も年長児が集まり、間もなく穂が出る稲を雀から守るためにどうしたらいいか話し合いました。
「案山子を作る!」「人間の案山子だけでなく、トンビも作ったらいい」「トンビって、どうやって作る?」「設計図を作ったら?!」「設計図って何?」「絵を描く!」など考えを言ったり、やり取りしたりしました。
それぞれデザイン画を描いてみました。
製作に入る前に、どんな材料を用意したらいいか訊くと「竹と布と紐と藁と服と帽子」と昨年度年長児が作っていた案山子作りを思い出して言いました。

翌日、材料を用意すると、早速、竹をのこぎりで切り始めました。1人がどんどん進め、他の子の中には「何していいかわからない」と言う子がいました。「○○さんが疲れたら、交代したらいいんじゃない」と言って、竹を押さえたり、のこぎりを代わったりしました。コミュニケーションが増え、力を合わせて取り組むようになりました。

竹を十字に縛り、服を着せてみました。「ちょっと、細すぎるんじゃない」「藁を入れたらいいかなあ」と顔になる布を袋状に縫って藁を入れました。


そして、顔を描くことにしました。描きたい子が複数いたので、話し合い、顔のパーツを分担して描くことにしました。

さらに案山子を1体とトンビを作りました。


フードが取れないように糸で縫い付けました。




目を描くと庭から葉っぱを取ってきてそれを、ボンドで付けました。

夏休み前、穂が出始めました。3体の案山子を仕上げ、田んぼに運びました。

どこにどの案山子を立てるか子ども達が相談し、杭を打ちました。



案山子を立て終えると、案山子さんたちになんてお願いしようかと考えました。

みんなで声を揃え、「案山子さん、トンビさんと一緒に雀に全部お米を食べられないように守ってね」と言い、田んぼを後にしました。

・田植え後に訪れた田んぼの中に人間ではない足跡を見つけました。子ども達はそれが鳥の足跡であると感じたようです。田んぼは人間が耕作していますが、人間だけでなく他の生き物たちも存在することを実感しました。
そして、なぜ鳥達は田んぼを訪れたのかをみんなで話し合いました。鳥達の食べ物があるのかな。鳥達は田んぼに住んでいる小さな生き物を食べているのかな。
子ども達は水が入った田んぼにカエルがやってきたのを見ました。カエルはそこで卵を産み、オタマジャクシが孵り、やがてカエルになっていくのを知りました。鳥はオタマジャクシやカエルを食べているのかな。図鑑で調べました。
もし、田んぼに水がなかったら、カエルは来ない。カエルが来なかったら、鳥も来ない。田んぼがあるからカエルや鳥も生きられる。みんなで話し合う中で考えました。
・案山子作りを振り返った年長児は、「思っていたより、大変だった」と昨年度、案山子を4体作った卒園児の偉大さを感じたようでした。


4歳の夏、初めて田んぼの泥の中へ足を踏み入れました。生き物がとても好きで友達が田んぼの中で水生生物を発見する姿を畦からずっと眺めて過ごしていました。
今季3度目の田の草取りの日、手をつないで一緒に田んぼに入りました。慣れてくると「気持ちいい!」と泥の感触を楽しむようになり、保育者の手を離してオタマジャクシを追い始めました。初めて自分で見つけたオタマジャクシを手にした時は「できた!」「やったー!」という表情でとても輝いていました。
様々な環境で育ってきた子ども達がくじら雲のフィールドで毎日暮らしています。
友達と一緒に過ごす中でお互いに刺激を受け、自分の世界を広げていくのだということを実感しました。
| 園の形態 | 特化型 |
|---|---|
| 代表者氏名 | 園長 : 塚原 理恵 |
| 運営法人 | 安曇野市/NPO法人響育の山里くじら雲 |
| 運営法人代表者名 | 安曇野市長/理事長 依田 敬子 |
| 園の設立日 | 1974.4.1 |
| 認定日 | 令和6年3月15日 |
| 区分 | 認定こども園 |
| 住所 | 〒399-7101 長野県安曇野市明科東川手872-1 |
| エリア | 中信 |
| お問い合わせ先 |
TEL : 0263-62-3954 FAX : 0263-62-6205 MAIL : akashinakitahoikuen@city.azumino.nagano.lg.jp |
| ホームページ | https://kujiragumo.jp |
| 定員数 | 未満児 : 12人 3歳児 : 20人 4歳児 : 30人 5歳児 : 30人 6歳(学童)以上 : 人 |
| 基本開所曜日 | 月~金 |
| 基本開所時間 | 7:30~19:00 |
| 延長保育の有無 | 要問合せ |
| 園児募集 | 要問合せ |
| 保育者募集 | 募集中 |