火 人・地域 食 収穫祭~缶でお米を炊いてみよう!~

2025年11月21日

テーマ:
火/人・地域/食
年 齢:
5歳児
ねらい:
・収穫祭を楽しむ。

活動内容

 

初夏に地域の方の田んぼで田植え体験をさせていただきました。

 

その時のお米が収穫を迎え、地域の方が新米を園に届けてくださいました。

ほかほかのおいしい新米を食べよう!とのことで、収穫祭を行うことにしました。

お米は、園庭に焚き火を用意し、空き缶を使って炊くことに挑戦しました!

 

まずは、木切れや藁、炭、コンクリートブロックを4つ用意します。

年長児は、前の週に焼き芋会で焚き火の準備を経験していたのですっかりお手の物です。

いただいた新米、真っ白です。

 

計量カップを使い0.5合ずつ量って缶に入れていきます。

「このくらい?」

きちんと量ることが出来ているか真剣です。

 

量り終えたら水を入れ、スプーンでかき混ぜてお米を研ぎます。

何度か研いだら、水を入れます。

「水の量これでどうかな~?」

「準備完了!」

「準備完了!」

出来上がったらアルミホイルでしっかり蓋をします。

 

焚き火の炭に火がついたので、網にそっと缶を乗せていきます。

  

「こぼさないようにそうっと置かなきゃ!」

ここから炭でじっくり沸騰するまで待ちます。

 

「おいしくなあれ!!」

 

待つことじっくり1時間以上。

代わる代わるかわいいお客さんがお米の様子を見に来ます。

「ごはんできるの??」

「まだかな~?」

 

 

ようやく炊き上がってきました。

アルミ缶をひっくり返し、蓋を下にして蒸らしていきます。

 

少し冷めるのを待ってようやく出来上がりです。

ちょうど給食の時間になりました。

「ご飯出来てるかな~?」

「熱々だから牛乳パックに入れて持って行こう!」

 

 

みんなで一緒に「いただきまーす!」

 

「ちゃんとご飯になってる~!」

「おいしい!」

「ちょっとやわらかいかも?」

「かためのところもあるな~」

 

興味津々で炊飯体験の様子を見ていた年少児、年中児、年長クラスに給食の様子を見に来てくれました。

「缶を触ってごらん。まだ温かいよ。」

 

「ほんとだ!」

「あつあつごはんいいな~」

 

「おにぎりでもたべたい!」

ご飯を半分食べた子が、おにぎりを作り始めました。

 

「(表面が)つるつるおにぎりになった!」

「おにぎりにしてもおいしいね!」

 

楽しくておいしい収穫祭となりました。

 

 

 

 

 

 

 

子ども達のきづき

・お米がこぼれないようにそうっとそうっと。

・(研いだ)水は白くなった!

・炭が白くなったら熱いんだよね。

・ほかほかご飯を食べたら(体が)温かくなった!

事例に対する保育者の思い

・自分達で田植えをし、いただいた新米を炊いて食べることまで経験したことで、その美味しさは格別な様子でした。

・焚き火の準備にも慣れ、必要なものがわかり進んで準備する様子が見られました。また、火の番は保育士が担当していましたが、その横でお米が炊ける様子や、保育士がどのように火を扱っているかじっと様子を見守り、興味を深めていました。

・年長児だけでなく、興味を持っていた年中児も一緒に第二回目の収穫祭を計画し、今度は飯ごう炊飯にも挑戦してみたいと思います。

 

ながのしせいぶほいくえん 長野市西部保育園

園の形態 普及型
代表者氏名 園長 : 有野 文
運営法人 長野市
運営法人代表者名 長野市長
園の設立日 昭和47年4月1日
認定日 2017.10.27
区分 保育所
住所 〒388-8012 長野市篠ノ井二ツ柳779
エリア 北信
お問い合わせ先 TEL : 026-293-1049 
FAX : 026-293-1049 
MAIL : seibu-hoiku@city.nagano.lg.jp
定員数 未満児 : 41人 3歳児 : 30人 4歳児 : 43人 5歳児 : 36人 6歳(学童)以上 : 人
基本開所曜日 月火水木金土
基本開所時間 7:30~18:30
延長保育の有無
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